次世代アーティストの最先端を走るバーチャルシンガー、花譜。
今月無事に高校を卒業した現在18歳の彼女は、2018年10月より素顔を明かさずに3Dモデリングされたアバターを使って活動しており、YouTube総再生回数は1億5千万回を超え、国内外に熱狂的なファンコミュニティを持つ。
そんな花譜が昨年10月に活動3周年を迎えたと同時に、「3周年 10大プロジェクト」を発表し、その第1弾としてリアルのアーティスト&コンポーザーを中心としたコラボレーション企画「組曲」を始動。
その第7弾となるコラボ楽曲は、長谷川白紙楽曲提供による「蕾に雷」。本日よりダウンロード/ストリーミング配信がスタート。ミュージックビデオも公開された。
この楽曲は、長谷川白紙ワールド全開の声すらも楽器にしてしまっているような、まさに雷のようでビリビリとした体全部で表現されたような一曲。楽曲全体に散りばめられた花譜の声にも注目して聴いていただきたい。
花譜コメント
電気の顔とか手足とか、笑い方とか悲しみ方とか想像して、歌っている最中に色んな声色を試すのがとても楽しかったです。音楽と言葉の心地いい響きに身を委ねながら、声で出来ることってこんなにあるんだーーー!!!!!!! とずっとワクワクしていました。「草木を開く僕が〜」の後の鳴き声は、私のイメージした電気の声 8小節なのですが、その後の長谷川さんが鳴らしてくださった8小節が「マイターン!!!!!!!!」という感じがして、バトルができたみたいで思わず初めて聴いた時笑みがこぼれたしすごく嬉しくなりました。聴けば聴くほど聴くのが楽しくなるので、みなさんにもたくさん聴いてもらいたいです。
長谷川白紙コメント
花譜さんに「蕾に雷」という曲を書かせていただきました。前々から花譜さんの声は雷のようにびりびりしてるなと思っていました。電流や血液、わたしたちの体を動かすものや、実際のわたしたちの体のリズムや雷の速度のことを思うと、「放たれて着く」ものたちは無限に連鎖しているかのように思えてきます。そのような連鎖の中で、最初まで遡ったり最後を見ようと試みるとき、その思考の中はあらゆるリズムのお祭りみたいになってしまうんじゃ…ということを考えながら書いた曲です!!!!
花譜さんの声がやっぱりとてもとてもすきなので、一緒に曲が作れて本当にうれしかったです。自分にとっても大事な曲になりました。ありがとうございました!!
そして、10月よりスタートしたコラボ企画「組曲」の第8弾は、アーティストであり俳優のMIYAVIとのコラボが決定。5月に公開が予定されている。
MIYAVIはエレクトリックギターをピックを使わずに全て指で弾くという独自の“スラップ奏法”でギタリストとして世界中から注目を集め、これまでに約30カ国380公演以上のライブと共に、8度のワールドツアーを成功させている。