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いま大注目のサッチモことルイ・アームストロングと「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」、『カムカムエヴリバディ』効果でジャズ・チャートを席捲!

2022.01.20

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photo:Courtesy of the Louis Armstrong House Museum
 
ジャズの偉大なるアーティストであり、アメリカ・ポピュラー音楽史上屈指のエンターテイナーであるルイ・アームストロング。一度聴いたら忘れられないハスキー・ヴォイスと太陽のように明るいトランペットで、音楽を通じて世界中に愛と平和を伝えた彼の音楽は、これまでTVCMや映画に何度も起用され、時代を超えて愛されている。
 
そして今再びルイ・アームストロングの音楽が注目を集めている。原因はもちろん、現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』だ。朝ドラ史上初めて三世代の女性をフィーチャーした家族100年の物語を綴るストーリーで、安子(上白石萌音)~るい(深津絵里)~ひなた(川栄李奈)を繋ぐ糸として重要な役割を果たすのが、ラジオ英会話講座であり、ルイ・アームストロングの奏でる「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート (On The Sunny Side Of The Street)」である。
 
ルイ・アームストロングの代表曲と言えば、1960年代後半、ベトナム戦争で人々の心がすさんでいた頃に平和の素晴らしさ訴えた「この素晴らしき世界 (What A Wonderful World)」だが、実は「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」も共通するテーマを歌っていると解釈できる。
 
“悩みはドアにおいて、さあ、表通りに飛び出そう。表通りを歩けばすべてうまくいく、たとえ一文なしでも気分は大金持ちさ”という歌い出しは、敗戦後の日本を慎ましく生きる、主人公をはじめとする劇中の登場人物たちにもあてはまる。ちなみに「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」は、一般的には「明るい表通りで」という邦題で知られるが、劇中で安子の夫・稔(松村北斗)はストーリーにちなんで“日なたの道”と訳している。
 
現在、ドラマ効果でルイ・アームストロングのCDがジャズ・チャートを席捲中。サウンドスキャンJAZZ週間TOP200 (2022/01/10-01/16)では、1位から5位まで彼のベスト盤が独占している。るいのニックネーム「サッチモちゃん」の由来にもなっている“サッチモ”は、ルイのトレードマークだった大きな口(Such A MouthまたはSatchel Mouth)が由来とされているが、このチャート状況に彼は天国できっと大きな口を開けて微笑んでいることだろう。

商品情報

ルイ・アームストロング
『ワンダフル・ワールド~生誕120周年記念ベスト』

2021年8月4日発売
SHM-CD:UCCU-1652 ¥2,200 (tax in)
ユニバーサルミュージック

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