歌手として時にエンターテイナーとして、国内外で人気を集める松崎しげると、実力派シンガーとして不動の地位を築き上げた大橋純子が、ビルボードライブにて新春・真冬のデュオ・ライブを７日Billboard Live 大阪と13日Billboard Live 横浜にて開催した。

 

松崎のヒット曲「愛のメモリー」、大橋の「シルエット・ロマンス」などデュオ曲含め11曲を年齢を感じさせないエネルギッシュな歌唱を披露した。大橋純子は、客席に深々と一礼し「ただいま、無事に戻ってまいりました！」と第一声を発した、実は、コロナ禍になる前の2018年に食道癌を公表しており、治療に専念しステージを離脱していた時期もあり、久々のビルボードでのステージとなった。

 

 

松崎は、MCの中でコロナ禍、思うように活動出来なかった事を「充電期間」ではなく「漏電期間」だったと茶目っ気たっぷりで客席を和ませ両者セットリストに昭和の名曲をカヴァーする選曲を入れるなど来場したファンと共に昔を回顧しながらマスク越しではあるものの「笑顔」をテーマにステージを終えた。鳴り止まぬ拍手の中、アンコールは二人のデュエットでLionel Richie & Diana Rossの「Endless Love」をエモーショナルに歌い上げ、昭和を代表する二人のシンガーは、令和になっても衰える事を感じさせない圧巻のステージで幕を閉じた。

 

M1.オープニング曲「大地」

M2.たそがれマイラブ

M3.黄昏のビギン

M4.別れのサンバ

M5.シルエットロマンス

TALK~松崎呼び込み

M6.愛のセレブレーション　　※デュエット

バンドメンバー紹介~

M7.My Song

M8.私の歌

M9.涙をふいて

M10.スタートライン~新しい風~

M11.愛のメモリー

 

※デュエット

Encore Endless Love