イギリスのSF作家フィリップ・リーヴが発表した小説『移動都市』全4部作の第1弾『移動都市』を原作としたスチームパンク・ファンタジー・アドベンチャー大作『移動都市 モータル・エンジン』が映像配信サービスdTVで配信スタート。
2118年に起きた「60分戦争」によって文明は滅び、生き残った人類はエンジンを搭載した「移動都市」で放浪するようになります。そして、その1000 年後、大都市が小さな都市を捕食する、弱肉強食の時代が到来――という壮大な世界観の映像化に挑んだのは、ピーター・ジャクソン率いる『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ホビット』シリーズの製作チーム。
ニュージーランドで大規模なロケを敢行したほか、主となる最大級の移動都市「ロンドン」には、巨大なエンジンや操縦席などとともに美しい街並も備え、原作どおりヴィクトリア朝のスチームパンクをコンセプトとしたこわだりの美術が詰まっている。
さらに、ピーター・ジャクソンが設立したWETAデジタルによるハイクオリティなVFXにより、「都市が都市を捕食する」という見たことのない大迫力の映像も必見。
主人公は、とある理由から「ロンドン」の指導者ヴァレンタイン(ヒューゴ・ウィービング)に復讐を誓う少女へスター(ヘラ・ヒルマー)。ヴァレンタインを襲おうとしたところを史学者のトム(ロバート・シーハン)に見つかり、へスターとトムはもみ合ううちに「ロンドン」の外に落とされてしまう。重い過去を背負う少女へスターと、滅んだ文明や技術に憧れるピュアな少年トム。ふたりは反発し合いながらも、お互いの運命に導かれて大冒険を繰り広げる。
へスターがヴァレンタインを狙う目的とは。そして、「ロンドン」に隠された秘密とは。ゲームの世界に飛び込んだようなワクワク感が満載の、家族みんなで楽しめるエンターテインメント大作。dTVでは、字幕版と吹替え版を配信中。吹替え版は、へスターに『進撃の巨人』ミカサ役の石川由依、トムに『呪術廻戦』真人役の島崎信長、ヴァレンタインに『鬼滅の刃』鱗滝左近次役の大塚芳忠など、超豪華声優陣が勢揃い。ぜひ、両方チェックしてみてはいかがだろう。
『移動都市 モータル・エンジン』
たった60分で文明を荒廃させた最終戦争後の世界。残された人類は空や海、そして地を這う車輪の上に移動型の都市で創り出し、他の小さな都市を“捕食”することで資源や労働力を奪い生活している。“都市が都市を喰う”、弱肉強食の世界へと姿を変えたこの地上は、巨大移動都市“ロンドン”によって支配されようとしていた。他の都市を次々に飲み込み成長を続けるロンドンを前に、小さな都市と人々が逃げるようにして絶望的な日々を送る中、一人の少女が反撃へと動き出す。
作品URL:https://bit.ly/325cXTu
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