クイーンのトリビュート・バンド、QUEENESS（クイーンネス）が9月23日（祝・木）に神奈川・川崎 CLUB CITTA'にて、クイーン結成50周年を記念したイベント『Queen Carnival 2021』を開催する。

 

QUEENESSは、スタジオ版とは全く異なるアレンジで演奏されるクイーンの「ライブ」を完全再現するコンセプトに2008年に結成。ボーカリストのフレディ・エトウは、かつて在籍していたクイーン・トリビュートバンドで、3度のロンドン公演を敢行。ブライアン・メイから激励のレターを受け取り、英本国のクイーン・ファンをも唸らせた。ギタリストの清水一雄は、様々なバンドでのセッションを重ねる傍ら、ブライアン・メイ愛用のレッド・スペシャル・ギターの研究家としても知られる。他のメンバーもセッション・ミュージシャンとして活動と、メンバー全員が熟練の実力を持っている。

 

『Queen Carnival 2021』では、クイーン黄金期とも呼ばれ、ライブ盤『LIVE KILLERS』収録でも知られる1978～79年の「JAZZ TOUR」のセットリストを中心に構成。さらに、先日リマスター版がリイシューされたばかりのブライアンのソロ・アルバムから「地平線の彼方へ / Last Horizon」。「アイ・ウォント・イット・オール」（1989）や、「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」（1985 / 1995）といったフレディ存命時にはライブで演奏されなかった曲。オーディエンスみんなでシンガロングできる「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」（1975）や「神々の業（リヴィジテッド）」（1974）も演奏が予定されるなど、クイーン・ファンにとっては堪らないグレイテスト・ヒッツ構成となる予定。

 

また、公演に先立ち、ギタリストの清水一雄が「Red Special サウンド講座」をYouTubeで公開中。第4弾となる最新講座は「炎のロックンロール Keep Yourself Alive」をフィーチャーしての実践解説で、9月4日（土）19:00公開。

 

 

クイーンのトリビュート・バンド、QUEENESSのリアル・ライブは、会場定員の1/3未満の収容人数で開催。入場チケットは9月4日（土）あさ10:00より発売される。詳細はQUEENESS オフィシャルサイトを参照していただきたい。