14歳での鮮烈デビューから10年を迎えた女優・モデルの玉城ティナ。
そんな彼女を記録するのは、 当時から彼女を写真、 映画で撮り続けてきた蜷川実花。 華奢でイノセントな10代前半、 カルチャーを愛す少女に育ったハイティーン、 女優としての活躍めざましい成熟した現在…ティナの10年間の記録が、 本人が決めた『世界』というタイトルに込めた思いと共に、 ここに完成。
本写真集では、 玉城ティナをデビュー当時から撮り続けてきた写真家・映画監督の蜷川実花が全編撮影。 女性をエンパワメントし続ける蜷川が、 本作のために伊豆で撮り下ろした 24 歳目前の姿をメインに、 デビュー当時からの 貴重なカット、 初公開となる過去のプライベートオフショットなど、 デビュー10 周年に相応しいティナの「世界」を解き明 かしていく。
玉城ティナ コメント
『世界、 という言葉の意味を改めて考えたくなるような日々でした。 自分が自由にできる、 ある特定の範囲、 それを意図的に広げたり狭めたり、 自分ではない名前で呼ばれたりしながら、 10年が経ちました。 生かされているこの場所がどれほど愛おしくて壊れやすいものか、 時に立ち止まりながらこれからも大切にしていきたいと思います。 いつも本当に感謝しています。 』
撮影/蜷川実花