株式会社ポプラ社は、 「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」待望の最新刊『おばけのソッチ ぞびぞびどうぶつえん』を8月5日に発売。
『スパゲッティがたべたいよう』(1979年)に始まり、 親から子へ、 さらに次の世代へと読み継がれている幼年童話のロングセラー「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」。 角野栄子がひとり読みを始めた子どもたちのために、 ライフワークとして取り組み続けているシリーズ。
第44巻となる本作は、 あめ屋さんに住む女の子のおばけ、 ソッチが主人公のお話。 ソッチは、 遠足で動物園にいくのを楽しみにしていますが、 おばあちゃんにいつものおべんとうがいやといえずに。 ソッチやおばあちゃんはもちろん、 みんなが幸せになるハッピーエンドに、 キャラクターたち、 そして読者の子どもたちへの角野の愛情を感じる作品。 今、 自由に出かけられない状況の中で、 お話の中では、 読者の子どもたちにのびのびと動物園や遠足を楽しんでほしいとの願いが込められている。