LINE Digital Frontier株式会社 は、 当社が運営する電子コミックサービス「LINEマンガ」公式ブログにおいて、 映画『東京リベンジャーズ』応援キャンペーンとして、 出演者のスペシャルインタビューを順次公開。 第2弾となる今回は、 7月3日(土)より、 稀咲鉄太役・間宮祥太朗のインタビューを公開。原作を読んだ感想から役作りへのこだわり、 撮影現場での秘話まで語っている。
7月9日(金)の映画『東京リベンジャーズ』公開に先駆けて、 映画の魅力を存分に味わえる本キャンペーンをぜひ楽しもう。
“稀咲鉄太”役・間宮祥太朗さん スペシャルインタビュー
――最初に本作への出演が決まったときの印象を教えてください。
間宮:役者仲間から面白いと聞いて、 僕ももともと原作を読んでいたんですけど、 実写向きだし、 実写化されるだろうなと思っていました。 原作の設定ではみんな中学生ですし、 もう少し自分よりも若い世代の人たちで実写化するんじゃないかなと。 だから、 自分に話をいただけるとは思っていなかったですね。
――間宮さんが演じるキサキは、 本作の中ではストレートな悪役ですよね。 演じる上でこだわったところはどこでしょうか。
間宮:まず、 原作のキサキは僕よりも少し小柄で線の細いキャラクターなんですよね。 だから、 どうしても体つきの部分では、 僕はキサキではなかったんですが、 僕をキャスティングしていただいた以上、 そこに関してはあまり気にしないようにしようと思いました。 あと、 『東京卍リベンジャーズ』という作品全体には熱いものが流れていて、 不良のカッコよさや生き様、 そしてタケミチのリベンジという熱い思いが描かれていますが、 そこにキサキという異物が混入することによって、 例えば魚を食べたときに骨が入っていたような「ん?」と気になる感覚、 違和感、 不快感というものを、 自分が出てくることによって観てくださる方に伝えられたらいいかなと思っていました。 なんとなくですが、 そういうイメージでやっていましたね。
――ビジュアルがご自分と少し違うと感じていたとのことですが、 演じる上ではすぐに受け入れて解釈することができましたか?
間宮:そうですね。 受け入れられました。 あと、 キサキのような極悪キャラは自分に向いてはいるなと思いました。
――極悪キャラが向いていると思うのはどうしてですか?
間宮:これまで役者を12年ぐらいやってきたキャリアの中で、 悪役をやらせていただく回数も多かったですし、 経験値的にも積んできた役柄かなと。 それにどちらかといえば顔も極悪顔に近いのかなって(笑)。 だから不安とかはなかったですね。 あと、 セリフもあまりなかったですし、 出演シーンも少なかったので、 キサキのまとっている空気感や印象だけを残していけたらと考えていました。
Live Info.
映画『東京リベンジャーズ』
監督 :英勉
脚本 :高橋泉
原作 :和久井健『東京卍リベンジャーズ』