株式会社KADOKAWAは月刊文芸小説誌『小説 野性時代』電子版2021年5月号(No.210)を2021年4月25日(日)より配信。
1. 「小説 野性時代」完全電子化!
2021年5月号から、 「小説 野性時代」は完全電子化になる。2003年11月の新創刊から計209号毎月刊行してきた紙版を一旦休止とし、 この号からは完全電子化して毎月配信。
2. 人気の作品がnoteで読める
4月26日からnoteにて、 角田光代「明日も一日きみを見てる」と彩瀬まる「ながれゆく」の特別公開が決定、今後も様々な作品を掲載予定とのこと。
3.【特別掲載】
池井戸 潤「民王 シベリアの陰謀」
11年ぶりに「民王」が帰ってきた。第二次泰山内閣発足直後、 政局を襲う謎のウイルスとは……。
4.【読み切り】
重松 清「おだいりさまとウメさん」
二月、 お別れが近いひいおばあちゃん――。 ウメさんの、 おひなさまの話を聞いた私は……。
似鳥 鶏「文化が違う」
異世界転生の最大の敵は、 魔王じゃない。 言葉に付随する文化的イメージだった!?
5.【発表】第12回 小説 野性時代 新人賞
第12回 小説 野性時代 新人賞は、 総数667編の応募があった。最終候補に選ばれた3作品のうち、 選考委員の冲方 丁さん、 辻村深月さん、 森見登美彦さんによる厳正なる選考の結果・選評を掲載。
「小説 野性時代」電子版
・「2021年5月号」配信開始日:2021年04月25日(日)
・配信日:毎月25日(予定)
・ダウンロード型の電子書籍に加えて「角川文庫・ラノベ読み放題」や、 「カドブン」「カクヨム」「note」などのサイト内でも作品を展開予定。
・希望小売価格:350円(予定)