2ピースロックデュオ、butterfly inthe stomachが「桜待ち」のミュージックビデオをYouTubeにて公開した。

 

「桜待ち」は、3年前に公開となった防災啓発ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』の主題歌としてbutterlfy inthe stomachが書き下ろした楽曲。

東日本大震災から10年が経過し、新型コロナ感染拡大により音楽業界や映画業界に深刻な被害が広がる状況の中、今一度希望への道標となるような作品が作れないかという監督を務めた小川光一とバンド両者の想いによって、映画公開から3年の時を経て今作のミュージックビデオ制作が実現した。

小川光一監督からドキュメンタリー映画の主題歌の依頼を受けつくった「桜待ち」。我々にとってとても大切な曲となりました。このタイミングで監督にMVを撮ってもらえること、それをお届けできることを嬉しく思います。

今年の春は暖かく東京の桜はもう散ってしまいましたが、まだ世界は厳しい季節の真っ只中です。耐え忍び、乗り越えて、共に柔らかな春を迎えられることを願います。

SNS等の浸透によって、「幸せになること」よりも「幸せに見せること」に気を取られがちな僕たちですが、大切な人とこれからも真っ直ぐ生きていくために。『桜待ち』の暖かい温度を、このMVに込めました。暗いトンネルのような時代、一人でも多くの人に“春”が来ることを願っています。

 

ボーカルギター小野雄一郎、ドラムコーラス中江太郎の2人からなる2ピースロックデュオ。通称 “バタスト”。一度耳にすれば、口ずさまずにはいられないワクワク＆ドキドキの楽曲。ド真ん中ド直球で飛び込んでくる歌声。たった2人だけで巻き起こすエネルギッシュでスパーキンしまくりのライブを武器に勢力的に活動中。現在、2ピース初となるフルアルバムを制作中。2021年リリース予定。YouTubeでの動画配信もスタート。
 

小川光一監督 プロフィール