日本資本主義の父とも言われ、新しい一万円札の顔になることが決定している渋沢栄一の生涯を描く今年の大河ドラマ「青天を衝け」。実力派俳優の吉沢亮が、激動の時代に翻弄されながらも熱い志をもって日本の輝かしい未来に向かって突き進んでいく主人公を演じることに大きな注目が集まっている。
そして、その波乱に満ちた生き方を音楽で表現した壮大なテーマ曲も話題だ。音楽を担当するのはこれまでにも数多くの映画やドラマの音楽を担ってきた作曲家の佐藤直紀氏で、大河ドラマの音楽は2010年の「龍馬伝」以来となる。
3月24日にはサントラ盤の発売が予定されている。劇中を彩る音楽の数々を、使用された場面を思い出しながらじっくり聴いてみるのも、大河ドラマの楽しみ方のひとつなのではないだろうか。