今年、デビュー22年目を迎えている氷川きよし。先日、2021年の新曲「南風」の3月30日(火)の発売が発表されたばかり。昨年2020年はデビュー満20周年として、6月に初のポップスアルバム『Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-』を発売。このアルバムはビルボード・セールス・チャート初登場1位を獲得し、大きな話題となった。
このアルバム発売を受け、当初は6月に全曲ポップス楽曲によるポップスライブを予定していたが、新型コロナウィルス感染拡大防止のために中止。そこで急遽、8月に渋谷・マイナビBLITZ赤坂にて『氷川きよし LIVE〜Papillon~』を無観客ライブとしてライブ収録を実施。10月にWOWOWにてOAされた。
今回はその映像を再構築して発売。ポップスアルバム『Papillon- ボヘミアン・ラプソディ-』を完全LIVE化し、アルバム収録楽曲全14曲に「hug」を加えた全15曲を収録。
アルバムの世界観をLIVE映像として演出に落とし込んだステージは圧巻。氷川本人がこだわった衣装やステージセットに加え、インタビュー映像ではこのライブにかけた意気込みなども語られている。
氷川きよしコメント
この度、DVD『氷川きよし LIVE〜Papillon~』が発売になりました。コロナ禍の中、無観客のライブをやらせてもらって、少し寂しかったのですが、初めてのポップスアルバム『Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-』がビルボード・セールス・チャート初登場1位になって、本当に多くの方々の胸に届いたんだなと思ってすごく励みになりました。そんな中での無観客ライブ。演出と構成をしっかりと考えて、全曲、そのアルバムからお送りさせていただきました。自分が伝えたいものをストレートに表現して、すごく達成感と充実感がありましたし、バンドと一体になった形が、やっぱりライブっていいな、音楽っていいなと感じましたし、自分の音楽で背中を押されて、負けてられないなという気持ちにもなりました。
オープニングもEDMから始まりますし、思いっきり楽しもうという意気込みを込めました。衣装も楽しみながら作りました。自分というものを表現したライブにできて、充実感のあるショーになりました。そんな気持ちのいい感じを楽しんでいただけたらと思います。思いっきり楽しんでください。