今年、デビュー満20周年を迎えた氷川きよし。2020年、全世界的に拡大する新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、2月28日(金)の習志野文化ホールの公演以降、25か所50公演以上のコンサートを延期・中止した。しかし、8月28日(金)からは政府ならびに東京都の方針に則り新型コロナウイルスの感染症対策を徹底の上、2018年10月以来の明治座一か月公演を開催。無事に29日間41公演を成功することができた。また、中断していたコンサートツアーも10月18日(日)の大阪フェスティバルホールより再開。2020年2月2日(日)の中野サンプラザ公演以来、259日ぶりの再開となった。
そんな中、10月13日(火)に発売となりました氷川きよし待望のニューアルバム「生々流転」がオリコン週間アルバムランキング(10/26付)で7位を獲得したことが分かった。これは、氷川にとって新作アルバムで36作目のTOP10入りとなり、記録を更新した。男性ソロとしては矢沢永吉さん(54作)、長渕剛さん(40作)に次ぐ歴代3位となっている。また、新作アルバムで2001年から20年連続TOP10入りとなり、ソロとしては松任谷由実さん(30年連続)に次ぐ歴代2位タイ(中島みゆきさんも20年連続)。男性ソロなら歴代1位となっている。
このアルバム「生々流転」はシングル「母」をはじめとする、 オリジナル曲12曲、名曲カバー2曲の全14曲を収録。演歌あり、ロックありのジャンルの枠を超えた、まさしく「ジャンル:氷川きよし」といったアルバムとなっており大きな話題となっている。
この好調の中、このアルバムから「北の一番船」と「恋、燃ゆる。」、「白い衝動」が10月27日(火)に単曲配信にてリリースされることが決定した。このアルバムからの配信シングルカットは初めてとなっている。
氷川きよしコメント
ニューアルバム「生々流転」が非常に好調ということでとても嬉しく思います。この作品は今までの流れとは少し違った、新しく生まれ変わった「アーティスト:氷川きよし」を詰め込んだ一枚となりました。いろんなジャンルの楽曲を収録して、今、自分が心の底から伝えたいこと、魂の底から歌いたいことを厳選した作品を選んで収録しました。このアルバムから「北の一番船」と「恋、燃ゆる。」、「白い衝動」を配信シングルカットとしてリリースすることになりました。様々なジャンルの楽曲を収録したアルバムですが、その中から、演歌、歌謡曲、ロックと、それぞれ違うジャンルの曲なので、皆さんにたくさん聴いてもらえたらと思います。
氷川きよし