緊急事態宣言再発令に揺れる日本。 そんな最中、GACKTの新刊、 『GACKT超思考術』が発売となった。奇しくも緊急事態宣言再発令と同日であった。
時短営業やイベントの上限人数の要請など、 さまざまな分野に影響が出るであろう今回の再発令。 経営者側の苦しい声も多数あがっている。 この未曾有の時代をどう生き抜くのか。 今回、 『GACKT超思考術』発売にあたり、 そのヒントが語られた制作の様子やインタビュー動画の全てが順次公開されている。『GACKT超思考術』制作のために出版社NORTH VILLAGEの北里洋平(『GACKTの勝ち方』編集・発行)が、 日本はもちろん、 GACKTが住むマルタ島にも飛び、 GACKTの自宅で行った【制作インタビュー】 。
テレビ等の収録の場とは違い、 プライベートかつリラックスした場で個人の想いや考えを、 公私ともにつきあいのある、 気心の知れた担当編集者を相手に語る、 GACKTの人柄を知ることができる貴重な動画の数々となっている。
そしてそのインタビューで、 GACKTは【コロナ期の収穫】について言及した。 この時代を生き抜くヒント として、 GACKTはまず、 現代において求められるのは【適応力】 だと明言した。 「 過去と現代の大きな違いは、 【トランジション】(変革期)が起こる期間の変化だ。 スマホやITの普及で、 生活・ワークスタイル・ビジネス等、 全てが変化するような トランジションが数十年単位から数年単位で起こるようになってきた。 その変化に【適応】できなければ 生き残れない 。 日本は【適応】できないまま、 欧米諸国に比べ10年程度の遅れをとっていたが、 コロナによって更なる【トランジション】が起き、 リモートワーク、 高齢者へのスマホの普及など、 強制的に大きな変化に適応せざるを得なくなった。
そんな時代だからこそ、 【コロナのせいで】ではなく 【コロナだから】と【適応】したものが生き残る 。 飲食業界をみても、 【コロナのせい】で潰れていく店が多数ある一方で、 【コロナをキッカケ】に、 店舗展開を大きく拡大している会社が存在するのも事実。 【コロナがあったからこそ】ボクはYoutubeに本格参入し、 その編集をボクのチームがゼロから学んで自分たちで制作することで、 チームとしても成長できた。 昔は一度の成功で10年食べていけたが、 今は【勝ち続けなければならない】。 そのために必要なのが【適応力】なんだ 」前著、 『GACKTの勝ち方』 でGACKTが記したように、 GACKT自身もミュージシャンとしてのキャリアをスタートした頃から、 音楽業界の未来、 CDが売れない時代が来ると見越していた 。
そんな時代が来たとしても、 【好きな音楽を創るため】にも、 またGACKTとしての生活を維持するためにも、 実業家として、 タレントとして、 そして現在、 インフルエンサー、 Youtuberとしてなど、 活躍の場を拡げていった。 適応し続けているからこそ勝ち続け、 第一線で影響力を持ち続けている 。 お正月の「芸能人格付けチェック! 2021お正月スペシャル」(ABCテレビ制作・テレビ朝日系列)では、 視聴率が22.8% と、 驚異の視聴率が話題となったが、 その要が 「勝ち続ける」 GACKTの姿 である。 では、 なぜGACKTは勝ち続けられるのか。 「それは【思考をアップデート】しているから」「全ての思考が行動を司る」 インタビューでそう答えたGACKT。
この【思考】を紐解くのが『GACKT超思考術』だ。 どのように知識を得て、 情報を得て、 仲間を得ることができるのか。 どのように【思考をアップデート】させ【適応力】を手にすることができるのか。 その答え、 そして現在のコロナ危機のなかで 個人レベルで生き抜く術が記された一冊となっている。
「ボクの思考の全てをここに記す」 『GACKT超思考術』の本文中でGACKTがそう明言したように、 【GACKT思考大全】と言ってもいいほどにGACKTの思考が詰め込まれた、 珠玉の一冊となっている。 1日1度この本を開くだけで、 人生が変わるようなヒントと、 一歩を踏み出す勇気が湧き上がる言葉に出会える。
自粛期間が始まるからこそ、 【この本をキッカケ】に【思考をアップデート】するチャンス と捉える読者も多いのではないだろうか。 これまで本の発売にあわせ、 出版社の取組として、 noteでの全文公開や、 特典、 限定カバー、 サイン会、 トークショーなど、 様々な取り組みが行われてきた出版業界。 しかし、 一冊の本が出来上がるまでの数多くの打ち合わせやインタビューが、 発売にあわせて全て公開されたことはない。 ファンも嬉しい斬新な取り組みだ。 インタビュー動画も発売日時点でいくつも公開中となっており、 今後も順次、 続編が公開予定となっている。
自粛期間で自宅で過ごす時間が多くなる中、 GACKTの最新刊と特別動画、 両方を楽しめる贅沢な【一人時間】を過ごすことができる。