株式会社オンテックスは、イメージキャラクターにデーモン閣下を起用したTV-CMシリーズの約1年振りの新作「リモートでぱっと見積り」篇(15秒)を2021年1月1日(金)から、東京・大阪・名古屋・福岡・静岡・広島・山口地区にて放映を開始する。
本CMシリーズでは、頭部のみのデーモン閣下が「家屋」として登場し、美しい外観と機能を長く保つ、耐久性に優れた外壁塗装の性能をアピール。2021年最初のTV-CMとなる「リモートでぱっと見積り」篇は、住宅街でデーモン閣下家屋が、段々と増えていく撮影者の要望に合わせて、「神対応」ならぬ「悪魔対応」を披露。ファンサ―ビス全開で、様々な「映え」表情を披露しました。コロナ禍での新たなサービス「リモートでぱっと見積り」のポイントである外壁の写真を撮って送れば、リモートで手軽に概算見積りを取れるという点を分かりやすく訴求するユニークな映像作品。
デーモン閣下 インタビュー
CM撮影の感想と見どころを教えてください。
デーモン閣下:全体的にはとてもスムーズに進行できた印象である。予定より30分以上早く終えることも出来たし。スタッフも吾輩も、このコンビネーションに慣れてきたということであろう。特に、このCM独特の「シャレ」部分に関しては、シリーズ第4弾にもなると「これはちょっとできない」の判断のハードルが段々下がっていることを自分で感じている、良い意味でね。吾輩は毎回基本的に「家屋」の役をやっているのであるが、難しいのは頭をなるべく動かさないことなのだ。今回は短時間に表情を沢山変えることがテーマであったが、この2つを両立させることの難しさが、ある意味見どころだと思う。
今作は、“リモート”がポイントですが、自粛期間中などに「リモート○○」は何かされましたか? ご感想も合わせて教えてください。
デーモン閣下:あらゆることでやった。まずは3月の末「生live(音楽中心・無観客)」、あらゆるアーティストの中でかなり早期であったと思う。次にレギュラー出演の生放送のTV(毎週)、取材、打ち合わせ、自身のYouTube Channelの開始と撮影と公開。ほぼ全てが「必要に迫られてやったこと」であり、プライベートで自ら望んで楽しく何らかのリモートをやった記憶はない。ご期待に応えられなくて残念だが事実だからしょうがない。で、感想か…。9月になって7か月ぶりに観客がいる公演に出演した。ものすごくテンションが上がったし「客って大事だね」と舞台上でしみじみ発言した。それが我々の様な活動をしている者の正直な答えだと、吾輩は思う。
2020年は例年よりも、ご自宅で過ごす時間が増えたと思いますが、自宅周りでリフォームや模様替えなどされたことがあれば教えてください。
デーモン閣下:「Stay Home」になってからは、ここに記すような芳しいエピソードは無いのであるが、その直前、つまり一昨年末から去年春にかけては、吾輩の仕事部屋の資料等を整頓させるための作業に、かなり一時期集中的に打ちこみ、DIYの棚を10個くらい作ったぞ。
2020年はどんな年でしたか? 2021年の抱負や新たにチャレンジしたいことをお聞かせください。
デーモン閣下:何だかあっという間に終わった一年。でも誰もが共通するこの虚無感の中にきっと「これから」への教訓が沢山潜んでいるはず。それを信じて己を鼓舞して、でも鼓舞し過ぎずに前を向いて行ければ、と思っている。魔暦23(2021)年に具体的にチャレンジしたいことは、まずは生活リズムの改善と心身の力の復興。ここから「ゆっくり」始めてゆきたい。
従来の生活様式とは変わってしまいましたが、2021年を明るく過ごせるよう、CMをご覧の皆様にメッセージをお願いいたします。
デーモン閣下:「色々なことを見直すきっかけとなった」「新しいやり方を発見・発案するきっかけとなった」。そんなふうに昨年を思い、さあ今年は少なくとも昨年よりも良いことが沢山あるに違いない、そう信じていきてゆこう、互いに。気分転換も大事だ!色々方法はあるが、住居のリフォームも結構大きな効果があると思うぞ! 色々気分転換を、「焦らずゆっくり」(実はとある医師が目の前で言っていた言葉なのだ)みんなでやってゆこう。ちなみに世の中は色々な才能にたけた人が散らばっている。才能を「技術」と言い換えても良いかもしれない。それらの人は必ずしも「しゃべり」が上手ではないかも知れないが、それらの人の技術の含蓄には学ぶべき点がたくさんある。