山中さわお(the pillows)が大晦日に単独弾き語りライブを渋谷TSUTAYA O-EASTで行った。
毎年、自身が主宰するDELICIOUS LABELのアーティストとともにカウントダウンを行なっている山中だが、今年は鉄道の終夜運転中止に伴い、18時スタートの弾き語りライブに変更、the pillowsの普段ライブではあまり演奏しないレア曲を中心に約2時間のライブを一人で行った。
「Tokyo Bambi」「Limp tomorrow」といった普段あまり演奏されない楽曲のほか、大晦日のライブでは定番の「New Year’s Eve」、怒髪天とのコラボ曲「昼夜 無用の声明(ちゅうや むようのこえ)」、ストレイテナーのカバー「Farewell Dear Deadman」、ソロ曲の「ケモノミチ」などを披露。アンコールではイントロを付けたバージョンの「Funny Bunny」、「この世の果てまで」を演奏し、2020年を締めくくった。
ステージ上で、怒髪天とのコラボCDを2021年2月(予定)にリリースする事も発表され、2020年に8作をリリースした山中だが、2021年も楽しませてくれそうだ。
撮影:RUI HASHIMOTO (SOUND SHOOTER)