今から40年前の1980年12月8日、 NYの自宅前で凶弾に倒れたジョン・レノン。 彼が生み出した楽曲は今も多くの人々の心をとらえ、 またその後の多くのミュージシャンに大きな影響をもたらした。
TOKYO FMでは現在、 『TOKYO FM Autumn/Winter 2020キャンペーン Imagine JOHN LENNON. Forever』と題した特集企画を展開し、 平日朝9時からの『Blue Ocean 』(月~金 9:00-11:00)や平日11時30分のワイド番組『ALL-TIME BEST~LUNCH TIME POWER MUSIC~』(月~水 11:30-1300)、 平日15時からの『THE TRAD』(月~木 15:00-16:50)をはじめとした様々な番組で、 その楽曲の魅力やメッセージをお届けしているが、 11月29日(日)19時からは、 特別番組『Love, Touch & Diet(愛して、 触って、 食事して)~ジョンとヨーコの子育て三カ条~』を放送。 番組では、 1980年12月4日(日本時間の5日)、 11月に発売になったばかりのジョン・レノンとオノ・ヨーコの5年ぶりのアルバム「ダブル・ファンタジー」のプロモーションも兼ねて行われた、 エフエム東京(当時)収録による電話インタビューの模様をお届けする。
湯川れい子と5人の若者たち、 そしてジョン・レノンとオノ・ヨーコによるこの対談は、 雑誌の記事や新年の特別番組のために収録したもので、 ジョンの訃報の後、 一部の音声を公開したものの大部分はお蔵入りの音源となっており、 一部は今回初出しの音源となる貴重なインタビューだ。 この番組のタイトルにもなっている『Love,Touch&Diet』という言葉もそのインタビューからジョン・レノンが発した言葉を引用している。 当時では珍しかった夫婦共同での育児を経験したジョン・レノンが語ったその真意とは。
2020年は新型コロナウイルスにより、 世界中で人と人が距離を置く非接触な関係を余儀なくされている。 キスやハグができず、 一緒に食事をとることもままならない。 その中でどのように人と関わり、 思いを伝え、 絆を紡ぐのか、 世界中の人が戸惑い、 模索している。日本時間、 1980年12月4日(日本時間では12月5日)。 突然の死の4日前にジョンが語った子育ての極意「Love, Touch & Diet」というこの言葉にはいまわたしたちが向き合うさまさまな課題へのヒントがあるのではないだろうか。 夫妻との親交も深く、 この電話インタビューのアレンジャーでもある湯川れい子とともに、 貴重な音源を解き明かし、 「家族」「コミュニケーション」「生きることの喜びと意味」について考えていく。
TOKYO FMサンデースペシャル『Love, Touch & Diet(愛して、 触って、 食事して)~ジョンとヨーコの子育て三カ条~』
放送日時:2020年11月29日(日)19:00~19:55
放送局:TOKYO FM
出演:湯川れい子
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