「若手飲酒シーンの旗手」として、また「チェアリング」の開祖として活躍中のスズキナオとパリッコ。Pヴァイン/ele-king booksでは9月30日に二人それぞれの単著を同時発売する。
処女作『深夜高速バスに100回くらい乗ってわかったこと』が5刷りの大ヒットで大いに注目されているスズキナオは、生まれも育ちも東京ながら6年前より大阪に移住。馴染みのなかった関西の文化と酒を通してゆっくりと出会っていく様を綴った『関西酒場のろのろ日記』を刊行。滋味あふれるエッセイ集であり、関西のディープな酒場ガイドとしてもたのしめる一冊。
一方、今や酒ライターとしてあらゆるメディアで引っ張りだこのパリッコは、長年ウェブメディアを中心として発表してきたレシピから厳選した『晩酌わくわく! アイデアレシピ』を刊行します。遊び心あふれる実験レシピに10分で作れる簡単おつまみ、自宅での定番メニューからオススメの調味料紹介まで、日々の晩酌を少し楽しくするレシピ集となっている。
また、両書の発売に先駆け、本日9月9日(水)、TBSラジオの人気番組「アフター6ジャンクション」の8時台に、二人が出演、「新しい時代の家飲み」特集と題して、コロナ下での最新の酒飲み事情をお伝えする。