食小説をとおして読者の皆様の心と生活に彩りを添えられたら――そんな思いのもと、 立ち上げられた“食”に関する新レーベル「おいしい小説文庫」。 現在3か月ごとに、 レシピ、 グルメ、 レストランなど食に特化した小説を刊行中。 本レーベルのアンバサダーを務める女優/創作あーちすと・のんが第2弾(9月分)刊行にあたって、 素敵なメッセージを寄せてくれた。
「すずさん役を演じた映画『この世界の片隅に』では、 食事シーンがたくさんありました。 そのときに、 “食べること”は一番ストレートな幸せなんだ、 と思いました。 毎日食べること、 “ああもうすぐ夕飯だ”と考えること、 “明日なにを食べようかな”と楽しみにすること・・・・・・。 どれも日常の小さな幸せで、 生活を満たすものだと思います。 コロナ禍で大変なことがたくさんあるけれど、 小説を読んで幸せな気持ちになれたら、 その時間が支えになるのではないかと思います」
ちなみにのんは、 コロナ禍で在宅生活を余儀なくされるなか、 自炊を続けてらっしゃるとのこと。 その間、 作った料理について尋ねると――
「竜田揚げを何度も作りました。 そして、 ことごとくうまくいかない(笑)。 最初は生焼けで火が通っていなかった。 2回目は半分にして小さくして揚げたら火は通ったけど、 サイズ感に納得いかず。 3回目は大きさを元に戻したけど黒こげになって、 4回目も同じ結果。 5回目は期間が少し空いたから勘がもどってなくて、 これも失敗。 誰か作り方教えてください・・・・・・」
とのこと。「おいしい小説文庫」第2弾(9月分)刊行を記念して、 アンバサダー・のんの直筆サイン本を4名様にプレゼント。ご希望の名前をのんが記入。詳しくは下記の応募方法をチェック。
応募方法
「おいしい小説文庫」9月刊の4冊(『月のスープのつくりかた』『海近旅館』『ラーメン らーめん ラーメンだあ!』『雨のち、 シュークリーム』)の帯にあるQRコードよりアクセスして、 応募フォームにご記入を。
【締め切り】
2020年11月30日(当日24時まで)
※ 当選者の発表は、 商品の発送をもって替えさせていただきます。