FENDER MUSICAL INSTRUMENTS CORPORATION(以下:フェンダー)は、 グラミー賞受賞パンクロックのレジェンド、 ティム・アームストロングとの10年に亘るパートナーシップを記念して、 TIM ARMSTRONG ANNIVERSARY HELLCATを発表した。
この記念モデルは、 フェンダーと、 パンクロックのアイコニックな存在であるRANCIDのフロントマン、 ティムとのコラボレーションシリーズの最新作。 『FALL BACK DOWN』、 『RUBY SOHO』、 『TIME BOMB』と言ったRANCIDの代表曲は、 フェンダーが提供している楽器演奏支援アプリ「FENDER PLAY*」でも人気の楽曲で、 TIM ARMSTRONG ANNIVERSARY HELLCATはファンにとって憧れのモデルとなることだろう。
TIM ARMSTRONG ANNIVERSARY HELLCATは、 ティムが作曲のインスピレーションの源としている1960年代のコンサートスタイルのフェンダーアコースティックギターを元に開発されている。 ソリッドスプルーストップ、 マホガニーのバックとサイド、 Cシェイプのメイプルネック、 高品位エレクトロニクス、 ゴールドハードウェア、 ティムのシンボルでもある『HELLCAT & DOUBLE SKULLS』インレイなど、 アップグレードされた現代的なスペックが特徴。 グロスブラックでフィニッシュされたギターには、 FISHMAN(R)プリアンプとチューナーが搭載されており、 卓越したアコースティックパフォーマンスを実現。
ティムが本モデルを使い、 2つの大ヒット曲を演奏するビデオがフェンダーのYOUTUBEチェンネルにて公開されている。 ビデオではカリフォルニア州サンフランシスコ湾に位置するオールバニー・バルブのベイサイドで、 幼少期の親友でありOPERATION IVYとRANCIDの創設メンバーでもあるマット・フリーマンと共演した『EAST BAY NIGHT』と、 ティムが実際ストリートパフォーマンスを行なっていたロケーションにて単独で弾き語った『TELEGRAPH AVENUE』が紹介されている。
「ティム・アームストロングはパンクの真の偉大なギターの一人です」と、 アコースティック&スクワイア部門ヴィアス・プレジデントのビリー・マルティネスは述べています。 「彼は90年代のアメリカのパンクロックのサウンドを定義する上で重要な役割を果たしており、 ギタリストとしても多くの功績を残しています。 ティムと10年間一緒に仕事をしてきたことはフェンダーにとって大きな喜びであり、 この節目に最高のHELLCATモデルを発表すること以上に相応しいお祝いの方法はありません」
「TIM ARMSTRONG ANNIVERSARY HELLCATは、 フェンダーとの10年間の素晴らしい仕事の集大成だ」とティムは述べている。 「このモデルは、 10代の頃から持っていたオリジナルギターを忠実に再現していて、 アルバム制作やライブ、 作曲で、 常に俺を支えてくれた相棒だ。 このギターが世界中のプレイヤーの手に渡って、 俺に与えてくれたように、 みんなにもインスピレーションを与えてくれたらと思うよ」とコメント。
カリフォルニア州オークランド生まれのティム・アームストロングは、 カルト的な人気を誇ったスカパンクバンドOPERATION IVYや、 1991年に結成したアメリカのパンクバンドRANCIDのシンガー/ギタリストとして知られています。 彼はこの10年間、 急成長を遂げたアメリカのパンクロックシーンの最前線で活躍し、 『...AND OUT COME THE WOLVES』などのプラチナアルバムを生み出しました。 ティムはそれ以来、 P!NK、 ジョー・ウォルシュ、 ジミー・クリフ(グラミー賞最優秀レゲエアルバム賞受賞アーティスト)などと共演したことで、 ジャンルを超えたソングライターとしての実力を証明し、 著名なプロデューサー、 インディペンデントレーベルのオーナーとしての地位を確立した。
フェンダーのアーティストシグネイチャーシリーズは、 偉大なプレイヤー達のユニークな発想とクリエイティビティにインスパイアされた製品の開発を通じてアイコニックなアーティスト達を称えてきた。 その伝統はこれからも続いていく。(*「FENDER PLAY」は、 2020年9月現在、 英語圏のみでのサービス。 予めご了承を。 )
TIM ARMSTRONG ANNIVERSARY HELLCAT
価 格: 50,000円 + 税
発売日: 2020年9月2日(水)