1969年に音楽出版社として設立され、日本の音楽シーンをリードし多くのアーティストと日本の音楽史に残るスタンダードナンバーを生み出してきたアルファミュージックは、創立50年を機にソニー・ミュージックグループで再出発し、今年度“ALFA50”のプロジェクトを始動している。
その第5弾として、本日8月28日(金)より開始した全世界配信ストリーミングサービスでは、日本のロックシーンを切り開いてきたシーナ&ロケッツ、シナロケのギタリストとして抜群の存在感を誇る鮎川誠、ニューウエイブの歌姫・戸川純、プラスチックスで世界の音楽シーンに衝撃を与えた立花ハジメのソロ作品、同じくプラスチックス出身の中西俊夫のユニット・MELON、海外でも高い人気を誇ったサンディー&ザ・サンセッツ、コシミハル、上野耕路、大村憲司ほかの作品を配信する。
オフィシャルサイトでは、「アルファ・オールタイム・ベスト」と「わたしのこの1曲」を紹介していく連載企画「アルファミュージック蒐集録」に音楽プロデューサーの北沢洋祐が登場。
また、「アルファミュージック考現学」には、松永良平による「ALFA RIGHT NOW」連載第3回「マーク・“フロスティ”・マクニール(dublab)に聞く」を掲載。
さらに「今月の推薦盤」では、本日全世界配信が開始されたタイトルの中から、シーナ&ロケッツ『真空パック』、大村憲司『春がいっぱい』、戸川純『東京の野蛮』、立花ハジメ『テッキー君とキップルちゃん』、MELON『DO YOU LIKE JAPAN』をピックアップし、音楽ライターの星健一による作品の解説を掲載するなど、今回の連載記事も充実の内容となっている。今後の企画にも期待したい。
【リリース情報】
2020年8月28日(金)配信
◉シーナ&ロケッツ アルバム配信ラインナップ
「真空パック」(1979年)
「チャンネル・グー」(1980年)
「ピンナップ・ベイビー・ブルース」(1981年)
「SHEENA & the ROKKETS」(1981年)
「Rokket Factory 〜 the worst and rarities of Sheena & The Rokkets in Alfa years〜」(2006年)
「GOLDEN HITS-THE ALFA YEARS」(2007年)
「GOLDEN☆BEST シーナ&ロケッツ EARLY ROKKETS 40+1」(2018年)
◉サンディー&ザ・サンセッツ アルバム配信ラインナップ
「IMMIGRANTS」(1982年)
「VIVA LAVA LIVA」(1984年)
◉鮎川 誠 アルバム配信
「クール・ソロ」(1981年)
◉上野耕路 アルバム配信
「Music For Silent Movies」(1985年)
◉コシミハル アルバム配信
「エポック・ドゥ・テクノ」(2009年)
◉大村憲司 アルバム配信ラインナップ
「KENJI SHOCK」(1978年)
「春がいっぱい」(1981年)
◉戸川 純 アルバム配信ラインナップ
「好き好き大好き」(1985年)
「東京の野蛮」(1987年)
◉戸川 純とヤプーズ アルバム配信
「裏玉姫」(1984年)
◉戸川純ユニット アルバム配信
「極東慰安唱歌」(1985年)
◉立花ハジメ アルバム配信ラインナップ
「Hm」(1983年)
「Mr.TECHIE & MISS KIPPLE」(1984年)
◉MELON アルバム配信ラインナップ
「Do you like Japan?」(1982年)
『新宿ブレード・ランナー』(1997年)
◉ウォーターメロングループ アルバム配信
「Cool Music」(1984年)
◉シーナ アルバム配信
「いつだってビューティフル」(1982年)
◉サンディー アルバム配信
「EATING PLEASURE」(2006年)
◉サンセッツ アルバム配信
「HEAT SCALE」(1981年)