6月24日、（株）Pヴァイン／ele-king books は『ele-king臨時増刊号　コロナが変えた世界』およびスラヴォイ・ジジェク著『パンデミック　世界をゆるがした新型コロナウイルス』を同時刊行する。

 

新型コロナウイルスとそれによって引き起こされる感染症は、いまなお世界各地で猛威をふるいつづけ、緊急事態宣言が解除されたここ日本においても第二波・第三波の流行が懸念されている。『ele-king臨時増刊号　コロナが変えた世界』では、社会・科学・文化などさまざまな角度からニュースでは語られなかった見解を紹介、音楽産業のゆくえやアートの意義についても考察します。上野千鶴子、内田樹、宇都宮健児、宮台真司、ブライアン・イーノ、ヤニス・ヴァルファキスら識者のインタヴューを掲載。『パンデミック　世界をゆるがした新型コロナウイルス』は、これから訪れるだろう「野蛮」な状態、危機的な状況を見すえ、その回避策を考える。現代思想の巨匠にして「最も危険な哲学者」とも称される著者スラヴォイ・ジジェクの、切れ味鋭い批評に注目。

 

今回のパンデミックからわたしたちが学ばなければならないこととは？──コロナ以降の時代を生きるうえで必携の2冊、ぜひお手にとってみよう。