今回リリースする“人の海で (Rearrange)”は、一度リリースされた楽曲に対しリアレンジ/ リレコーディング/ リミックスなどを通して、odolの現在進行形の解釈を提示する＜Rework Series＞の第3弾。（第1弾は昨年9月リリース“狭い部屋 (Rearrange)”、第2弾は今年2月リリース“虹の端 (Rearrange)”）

 

原曲の“人の海で”は、2018年10月に発表したアルバム『往来するもの』に収録されている。打ち込み主体のミニマルなビートやストリングスなど、ロックの枠に囚われないサウンドプロダクション、そして都会の喧騒の中で孤独と向き合う内省的な歌詞の楽曲である。

 

“人の海で (Rearrange)”は、歌詞/コンセプトが、今のodolが最も表現したいことと一致しているため、その世界観を押し拡げるリアレンジを行っている。

 

緊張感が漂うピアノのフレーズ、存在を増したベースライン/ストリングスがサウンド面の大きな特徴となっている。odolのオルタナティブな側面が際立つ、研ぎ澄まされた美しさを感じる8分超えの大作となった。

 

また、7月に東京と大阪で開催されるワンマンライブ“individuals”のチケット先行を、4月4日までイープラスにて受け付けている。