2月15日より、 三菱一号館美術館にて、 アイドルの和田彩花さんと音声を通じて“友達感覚”の館内めぐりを楽しめるコンテンツ「あやちょと巡る。 画家が見たこども展」の配信をスタートする。
本企画は、 「開館10周年記念 画家が見たこども展――ゴッホ、 ボナール、 ヴュイヤール、 ドニ、 ヴァロットン(2020年2月15日~6月7日)」の会期中にあわせ、 2月15日~4月6日に期間限定で行われるもの。
スマートフォンにイヤホンを接続しながら三菱一号館美術館の館内を歩くと、 美術館が大好きな“あやちょ”こと和田彩花さん(以下、 あやちょ)がイヤホンを通じて親しげな距離感で話しかけ、 まるであやちょと”友達”として美術館めぐりをしているような体験が味わえる。
【新感覚ポイント1.】「耳元でささやく」バイノーラル録音 × 館内のみで再生可能
音声は、 耳元でささやかれているような近さを感じる「バイノーラル方式」で録音。 あやちょとふたり並んで美術館のなかを歩いているような気分が味わえる。しかも、 この音声は「いま三菱一号館美術館にいる状態」でのみ再生可能。 スマートフォンの位置情報を判定し、 実際に三菱一号館美術館に足を運んだ方だけがあやちょとの特別なおしゃべりを体験できる。
【新感覚ポイント2.】美術に詳しくなくてもOK! 「あやちょと一緒に眺める」ことがテーマ
「美術には詳しくないけれど、 楽しめるかな……」という心配はいらない。 体験いただくのは、 あやちょが絵から感じる雰囲気や色使いの印象、 「この絵はどんなシチュエーションで描かれたんだろう?」といった日常会話。 「この絵をあやちょと一緒に眺めたら、 どんなおしゃべりになるだろう……」友達と一緒に美術館へでかけて交わす、 自然体の会話を楽しもう。
【新感覚ポイント3.】展示だけでなく「館内の移動」もあやちょと一緒!
展示される作品のみならず、 1894年に建設された歴史的建造物「三菱一号館」を忠実に再現したノスタルジックあふれる館内を体験できるのも、 今回の企画の魅力のひとつ。2010年に開催された三菱一号館美術館の開館記念展覧会「マネとモダン・パリ」へ足を運んだことがきっかけとなり、 美術に目覚めたというあやちょ。 開館10周年を記念した本企画にちなみ、 展示ゾーンを移動するタイミングであやちょが三菱一号館美術館の「建物としての見どころ」も案内してくれる。
体験方法
QRコードからRadiotalkのアプリ(無料)をダウンロードして、 三菱一号館美術館に出かけるだけで、 簡単に体験いただける。
※ 2月15日~月6日の期間限定
なお、 あやちょが東京駅近く(鍛冶橋交差点)から美術館までの道のりを同伴してくれる音声に限り本日から公開。 館内のみならず誰でも聴くことができますので、 ぜひ歩きながら体験してみてよう。「画家が見たこども展」は、 可愛らしい子どもたちがたくさん登場しますので、 こどもに戻った気分、 お友達と遊びに来たような気軽な感覚で鑑賞いただける。 あやちょとともに、 純真な子どもたちの表情を楽しもう。
Live Info.
画家が見たこども展
■会 期:2020年2月15日~6月7日
■開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
(祝日を除く金曜、 第2水曜、 4/6と会期最終週平日は21:00まで)
■休 館 日:月曜休館
(但し、 祝日・振替休日の場合、 開館記念日4/6、 会期最終週6/1と、 トークフリーデーの3/30、 4/27、 5/25は開館)
■入 館 料:一般1,700円 高校・大学生1,000円 小・中学生無料
■サ イ ト: https://mimt.jp/kodomo/
本展では、 19世紀末パリの前衛芸術家グループ「ナビ派」の画家たちが追及した親密なテーマの中から「子ども」に焦点をあて、 都市生活や近代芸術と「子ども」との関係を検証します。 フランス、 ル・カネのボナール美術館の全面協力のもと、 国内外の美術館および当館の所蔵品から、 ボナール、 ヴァロットン、 ドニ、 ヴュイヤールらナビ派を中心とした油彩・版画・素描・挿絵本・写真等約100点により展覧します。