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柳亭小痴楽、初の単独エッセイ集『まくらばな』発売開始!亡き父・柳亭痴楽との思い出も。

2019.11.13

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落語家・柳亭小痴楽の著作『まくらばな』がぴあ株式会社より発売となった。「まくらばな」は落語家・柳亭小痴楽が今年9月の真打昇進を機に自身の半生を振り返ったエッセイ集。 2017年の『成金本』(東京かわら版)以来約3年ぶりの書き下ろしで、 単独の著作としては初めての書籍刊行となる。
 
亡き父・柳亭痴楽との思い出や、 故・桂歌丸とのエピソードなど全二十一篇に加え、 演芸写真家・橘蓮二氏による高座写真や、 母・兄との鼎談も収録されている。発売に先駆けて行われた記念イベントはいずれも盛況で、 多くのファンが真打昇進と書籍の刊行を祝いました。 11月7日の落語会(ちゃやまちプラザ特設ステージ・大阪)はゲストに桂雀太を迎え、 親交の深いふたりによる「ここでしか聞けない」ギリギリのトークで会場は大いに盛り上がった。 翌8日のサイン会(三省堂書店池袋本店・東京)のチケットは発売開始後約48時間で完売し、 当日は会場につめかけたファン50人とのツーショット撮影も行われた。
 
柳亭小痴楽師匠は現在、 11月11日より国立演芸場で行われている「落語芸術協会真打昇進披露」の主任を務めており、 この会場内の物品販売コーナーにて書籍を購入することができる(数量限定・一部日程のみ)。 また、 11月21日の「2019芸協らくご 名古屋寄席」での販売も予定されている。 今後のサインなど詳細は柳亭小痴楽Twitter(@kochiraku)またはぴあ関西版webにて随時公開されるとのこと。

商品情報

『まくらばな』

ぴあ

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「枕花(まくらばな)」 とは、仏事用語で葬儀までの間に故人の枕元に飾る生け花のこと。亡き父・ 柳亭痴楽との思い出、人生観に影響を及ぼした作品との出会い、お世話になった桂歌丸の回想録、飼い犬との十六年を描いた短編など、一冊を通じて自身の半生を振り返る。「マクラ(落語の前の小噺)を頑張るようになったのは二ツ目になってから」と語る著者が、真打昇進を機に書き綴った二十一篇。母、兄との座談会の様子も収録。

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