直木賞作家・朝井リョウの最新刊『どうしても生きてる』が10月10日(木)に刊行される。
今をぎりぎりに生きている人たちに届けたいこの1冊は、 発売前から書店員さんたちの刊行決起集会を行うほど注目を浴び、 インスタグラムやツイッターで発信する作中の痛切な言葉がたくさんの人たちの共感を得ている。
noteでの試し読み、 インスタグラムやツイッターでの心響く1文、 そしてサイン会と、 たくさんの読者に届けたいこの物語を、 ぜひチェックしよう。
商品情報
朝井リョウ『どうしても生きてる』
歩き続けるのは前に進みたいからではない。
ただ止まれないから。それだけなのに。
デビューから10年 。
進化し続ける著者の最高到達点。
死んでしまいたい、と思うとき、そこに明確な理由はない。心は答え合わせなどできない。
『健やかな論理』
家庭、仕事、夢、過去、現在、未来。どこに向かって立てば、生きることに対して後ろめたくなくいられるのだろう。
『流転』
あなたが見下してバカにしているものが、私の命を引き延ばしている。
『七分二十四秒目へ』
社会は変わるべきだけど、今の生活は変えられない。だから考えることをやめました。
『風が吹いたとて』
尊敬する上司のSM動画が流出した。本当の痛みの在り処が映されているような気がした。
『そんなの痛いに決まってる』
性別、容姿、家庭環境。生まれたときに引かされる籤は、どんな枝にも結べない。
『籤』
Live Info.
サイン会
日時:10月18日(金)19:00~
場所:丸善・丸の内本店 2F特設会場
定員100名様
要整理券(電話予約可)
詳細はこちら