1899年4月3日、佐倉丸で790人の日本人移住者がペルー・カヤオに到着した。それから120年、数々の困難を乗り越えて南米における日系社会を形成し、今では日系二世、三世、四世が活躍している。

 

本作では、日本人移住者の一人の監督の祖父母の歴史を辿りながら、日本からペルーへの移住、第二次大戦下での日本人移民に対する人種的な風当たり、より良い生活を求めて新天地ベネズエラに移っていく姿を描いていきます。そこからは、南米に移住した日本人のアイデンティティが見えてくる。

 

日本人がペルーに初めて移住をしてから120年にあたるこの年に、日系の生きてきた跡に思いを巡らし、彼らが夢見たかの地の文化の一端に触れる機会になれば嬉しい限りだ。

2019年10月26日(土)

LOFT9 Shibuya

 

OPEN 17:30 / START 18:00

前売 ¥1,000 / 当日 ¥1,200(要1D¥600)

イープラスにて8/24(土)より発売開始

https://eplus.jp/sf/detail/3070220001-P0030001

『ニッケイ　ペルーに渡った私のおじいちゃん』

 

18:00開演(上映開始)

19:25－20:30　リレートーク「ペルー移住120年と現在」

柳田利夫(慶應義塾大学名誉教授)×高林麻子(NPO法人日本マリネラ協会副代表)

21:30　終了