イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の結成40周年記念再発プロジェクト「YMO40(ワイエムオーフォーティー)」の完結編となるアルバム3タイトル『浮気なぼくら』『サーヴィス』『アフター・サーヴィス』が8月28日発売となったが、 「YMO40」オフィシャル・サイト上では、 『サーヴィス』のコントパートを担った劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の三宅裕司と小倉久寛によるスペシャル動画対談(聞き手:吉村栄一)が実現、 先週の〈前編〉に続いて本日〈後編〉がアップされた。 『サーヴィス』をきっかけに人気劇団へと駆け上がったSETの軌跡、 同じ事務所のサザンオールスターズとの関わりなどを〈前編〉同様ゆるく語っている。
同時に、 高橋幸宏プロデュースでアルファ/YENレーベルからリリースされ、 現在廃盤で入手困難になっているSET単独名義のファースト・アルバム『ニッポノミクス』(1984年)のCD再発企画がウェブショップSony Music Shop内「オーダーメイドファクトリー」で立ち上がった。 先行予約数が規定数を上回れば商品化が実現する。
第4回発売分のアルバム再発3タイトル『浮気なぼくら』『アフター・サーヴィス』『サーヴィス』が9/9付オリコン週間アルバムランキング「邦楽トランス・テクノ・ハウス」ジャンルでトップ3を独占した。 『浮気なぼくらインストゥルメンタル(Standard Vinyl Edition)』も含め、 合計4作がトップ10にランクインしている。
また、 YMOから多大な影響を受けたデトロイト・テクノの大御所アーティスト、 デリック・メイから「YMO40」サイトの為に祝賀コメントが寄せられた。
デリック・メイ コメント
最高のリスペクトを。 YMOが存在していなければ、 若いころの私の音楽生活は、 これほどまでに面白く興味をそそられるものにはならなかった。 あなた達があなた達でいてくれて、 そして私の人生に信じられないくらいの深い影響を与えてくれた事に感謝します。