THE YELLOW MONKEYは今年、 デビュー30周年。 2004年の解散発表後、 十余年の年を経て再集結し、 以降、 「前代未聞」の活動を続けている。 今年4月には19年ぶりとなるオリジナルアルバム「9999」を発表。 日本武道館で開かれた試聴会ではサプライズでステージに登場し、 全曲を収録順に演奏してファンを熱狂させました。 12月28日のナゴヤドームを皮切りに東名阪を巡るドームツアーの開催も発表されたばかり。
とりわけ、 2001年の解散前の最後のライブとなった東京ドームは思い入れが強い場所。 これまでは、 ファンにとってもメンバーにとっても「悲しい思い出の場所」でしたが、 だからこそ東京ドームでは「ホームランを打ちたい」と吉井和哉は言う。 「アリーナ、 球場、 いろいろな会場でライブを経験し、 つかんだつもりでやってきたけど、 ドームにはその感覚がない」と吉井。 今度のツアーが、 メンバーにとっては「1本目のドーム」。「今度こそ完全に、 手中に収めたい」と意気込みは十分だ。