D.W.ニコルズが、6/5にミニアルバム『キミのうた』をリリースし、全国４ヶ所でのワンマン公演によるリリースツアー「キミとボクのツアー」と、ファミリー向けのアコースティックライブ「ファミリーライブ」を同時開催することを発表した。

 

『キミのうた』と題された今作は6曲入りのミニアルバムで、恋にまつわる楽曲を集めたニコルズ流のラブソング集。「人生賛歌」の多いD.W.ニコルズだが、その人生において避けては通れない、そして多大なる影響を及ぼし得る、「恋」に焦点を当てた作品だ。自分に自信の持てない女、一歩踏み出せなかったことを悔やむ男や秘密の恋に苦しむ男など、登場する様々な主人公が、言葉遊びやユーモアを織り交ぜながらとても身近な存在に描かれている。サウンド面では、ニコルズが掲げているネオ・カントリー・ポップ路線がさらに進化。恋にまつわるポップな楽曲たちをハイセンスなカントリーフレーバーで彩り、シンプルながらも聴き応え抜群だ。

 

リリースツアーは全てワンマン公演で、東京、大阪、名古屋、静岡の全４ヶ所。全ての公演において、同日昼に「ファミリーライブ」と銘打ったファミリー向けのアコースティックライブを行う。ファミリー層のファンが増えていることを受けて昨年実験的に行ったところ好評だったため、今回の開催を決定したという。

 

またD.W.ニコルズは、秋にもう１枚、今作と対になるようなコンセプトのミニアルバムをリリースすることも発表している。

人生を豊かにしてくれるものはいっぱいあるけど、その中でも一番は「恋」だとおもいます。人を好きになった時、ひとつの恋が終わった時、「恋」は「生きている」ことを感じさせてくれました。そんな瞬間を集めたら『キミのうた』ができました。

－ わたなべだいすけ －

 

photo by 奥田夏実

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