みらいパブリッシングから、少女漫画の巨匠・魔夜峰央が初の絵本「けい君とぼく」を2月14日に刊行する。
「けい君とぼく」は、愛しい思い、切実な思いを、あくまでも自由に、あくまでも生き生きと描き切った異色の描きおろし絵本。絵とテキストのみで表現する絵本という形式の原点に戻り、さまざまなタブーを軽やかに、楽しく乗り越えていく傑作。多忙の中で執筆した魔夜峰央は「BL漫画の先駆者が、BL絵本の先駆になる!」と張り切っている。
「けい君とぼく」で魔夜峰央が問いかける『いろんな、大切な思い』とは一体どのようなものか。魔夜峰央は、初めて、あえて、絵本という形を借りることで、この大事な問いを投げかけている。
魔夜峰央(まや みねお)
新潟県出身、横浜在住。1973年「見知らぬ訪問者」(集英社『デラックスマーガレット』)にてデビュー。
1973年『パタリロ!』(白泉社『花とゆめ』)連載開始。この作品はフジテレビにてアニメ化、東映で劇場公開、舞台化されるとともに、『パタリロ西遊記!』などのスピンオフ作品を生み出す。
単行本は100冊を超えて、少女漫画随一の長編漫画となり現在も連載継続中。
2015年『跳んで埼玉』(宝島社)が累計68万部を超える売り上げを記録し、2019年2月22日東映にて実写版公開予定。また、実写版『パタリロ!』も公開予定。