アヴァンギャルドとは何か？ 実験とは何か？
サティからシュトックハウゼン、ケージからライヒ、そしてジム・オルークまでの音楽のもうひとつの冒険史を描いた松村正人、初の単著『前衛音楽入門』が1月23日に刊行される。
これを記念して、ディスクユニオン新宿インディ・オルタナティヴ・ロック館、HMV record shop コピス吉祥寺にて松村正人がセレクトしたCD&レコードの特設コーナーが展開される。
【『前衛音楽入門』発売記念アヴァンギャルド特集】
『前衛音楽入門』著者の松村正人氏がおススメする入門編からさらに一歩踏み込んだ前衛音楽、実験音楽までアヴァンギャルドの名作、人気作品を特集いたします。
開催店舗：
●ディスクユニオン新宿インディ・オルタナティヴ・ロック館
●HMV record shop コピス吉祥寺
開催期間：
2019年1月23日（水）〜終了時期未定
【松村正人（まつむら・まさと）】
1972年、奄美生まれ。1999年より雑誌『STUDIO VOICE』編集部で音楽を担当。2007年に『Tokion』編集長を、2009年4月号から休刊した2009年9月号まで『STUDIO VOICE』編集長を務めた。現在ele-kingをはじめ、各所で精力的に執筆と編集を続ける。
商品情報
『前衛音楽入門』
著者：松村正人
2019年1月23日（水）発売
四六判 / 定価：本体2,800円＋税
ISBN 978-4-909483-13-3
ele-king books 刊
サティにはじまりシェフェールやシュトックハウゼンの電子音楽を経て、ジョン・ケージという革命家の登場へといたる20世紀の流れ、いまやクラブ・ミュージックの文脈でも愛聴される前衛音楽／実験音楽の歩みを、わかりやすく俯瞰した1冊。ディスク・ガイド付き。
