新鋭ジャスティン・ティッピング監督の長編デビュー作『キックス』が12月1日(土)より渋谷シネクイントにてロードショー、ほか全国順次公開されることが決定した。これに併せ、場面写真が解禁となった。
「間違いなく才能の詰まったデビュー作だ。監督にとっても、まだ無名な出演者たちにとっても」と海外メディア『Variety』から絶賛された本作は、LAの闇と、少年が大人へと成長する瞬間を描いたニューエイジ・ブラックムービー。
15歳のブランドンはクールなスニーカーさえあれば、現実から逃れられると信じている。だが、必死に貯めたお小遣いで手に入れたそのスニーカーが逆に目立ち、地元のチンピラに奪われてしまう。
二人の親友を連れて盗まれたスニーカーを取り戻すミッションに繰り出したブランドンだが──。
本作『キックス』は、『ムーンライト』で第89回アカデミー賞助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリのほか、親友役にはヒップホップの偉人、ノートリアス・B.I.G.とフェイス・エヴァンスを両親に持つクリストファー・ジョーダン・ウォーレスが配されるという強力なアンサンブルキャスト。
主演の新人ジャーキング・ギロリーによる印象的な演技が、スラムの生活、大人の男になること、スニーカー・マニアのカルチャーなどを描いた楽しみにと驚きに満ちた作品に仕上がっている。
ギャング、麻薬、銃、そして仲間とスニーカー。ウータン・クランなどのヒップホップをバックに、LAの太陽の下、一人の少年が“男らしくあるべき”という言葉に溺れそうになっている姿をリアルかつ斬新に描いた、心揺さぶる新時代のフッド・ムービー(インナーシティに住む人々やストリート・ギャングを題材にした映画のこと)が誕生した。
商品情報
映画『キックス』
【監督・脚本】ジャスティン・ティッピング
【脚本】ジョシュア・ベアーン・ゴールデン
【キャスト】
ジャキング・ギロリー
クリストファー・ジョーダン・ウォーレス(『ノトーリアス・B.I.G.』)
クリストファー・メイヤー
コフィ・シリボー(『ストレイト・アウタ・コンプトン』『セッション』)
マハーシャラ・アリ(『ムーンライト』『アリータ:バトル・エンジェル』)
2016年 / アメリカ / 英語 / シネマスコープ / 87分 / 原題:KICKS
©2016 FIGHT FOR FLIGHT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
【提供】PARCO / SPACE SHOWER NETWORK / B's INTERNATIONAL
【配給】SPACE SHOWER FILMS / PARCO
【宣伝】B's INTERNATIONAL / REGENTS
2018年12月1日(土)より渋谷シネクイントにてロードショー、ほか全国順次公開