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ジェフ・ミルズ✕東フィル✕バッティストーニ来日公演、演奏演目を発表!

2017.01.18

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© De Fotomeisjes
 
2月に大阪・東京で開催されるジェフ・ミルズと東京フィルハーモ二交響楽団とのコラボレーション・コンサートの演奏曲目が明らかにされた。
 
同公演では2月22日にリリースされるジェフが初めてオーケストラのために書きおろした新作『Planets』の世界初披露が既にアナウンスされている。この新作に加え、公演テーマである「体感・宇宙・時間」を大いに感じさせてくれ以下の4曲が追加発表された。
 
『Short Ride in a Fast Machine /ジョン・アダムス』
テクノの得意分野であるミニマルを、クラシックの世界でアプローチを続けている近代作曲家、ジョン・アダムスの作品。オーケストラにおけるミニマルミュージックの音響が堪能できる。リズム感覚、速度など演奏者にとっては難易度が高いと言われるこの難曲を指揮者のバッディストー二がどう対峙するかが注目される。
 
『月の光 /ドビュッシー』
印象派ならではの浮遊感と映像的な美しさに溢れた、誰もが一度は耳にしたことがあるピアノの名曲。今公演ではオーケストラ編曲ヴァージョンで披露。
 
『ポエム・サンフォニック(100台のメトロノームのための)/リゲティ』
作年の公演では4分33秒間無音が続くジョン・ケージ『4分33秒』が披露され大いに話題となった。爆クラ! presentsならではの”問題作”実演コーナーは今回も健在。演奏されるのはハンガリーの作曲家リゲティ・ジェルジュの100台のメトロノームを使った”問題作”。
 
『BUGAKU(舞楽)より第二部/黛敏郎』
声明や雅楽など、日本の伝統的音楽の響きとテクスチャーを交響曲に意欲的に取り組んだ黛敏郎の代表的作品のひとつ。イタリアの若き天才指揮者バッティストーニと、デトロイト・テクノDJのジェフ・ミルズふたりの感性が、日本の音楽が持つ独特のタイム感や響きををどう捉えていくか。本公演のハイライトともいうべき作品だ。
 
ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモ二交響楽団×バッティストーニ。3者のスリリングなコラボレーションは2月22日(水) に国内屈指の音響空間でもある大阪・フェスティバルホールで、東京公演は2月25日(土) に渋谷・Bunkamura オーチャードホールで開催される。
 

Live Info.

『爆クラ!presents ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモ二交響楽団×バッティストーニ クラシック体感系Ⅱ -宇宙と時間編』
 
大阪公演(会場:フェスティバルホール)
日時:2017年2月22日(水) 18:00開場/19:00開演 
 
東京公演(会場:Bunkamura オーチャードホール)
日時:2017年2月25日(土) 17:30開場/18:00開演
 
チケット価格(税込/大阪・東京共通):SS席8,800円/S席7,800円/A席 6,800円
出演(大阪・東京共通):
DJ:ジェフ・ミルズ
指揮:アンドレア・バッティストーニ/オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団/ナビゲーター:湯山玲子
 
演奏予定曲目(順不同):
※Planets/ジェフ・ミルズ
※Short Ride in a Fast Machine /ジョン・アダムス
※月の光/ドビュッシー
※ポエム・サンフォニック(100台のメトロノームのための)/リゲティ
※BUGAKU(舞楽)より第二部/黛敏郎
 

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