映画『オールディックフォギー / 歯車にまどわされて』のメイン ビジュアルが完成。

 

メインビジュアルは OLEDICKFOGGY のボ ーカル伊藤雄和が夜の公園でタクシードライバーと思しき制服姿 でスケートボードをしている摩訶不思議な写真を大胆に使用。バン ドを追ったドキュメンタリー映画ではあるが、この写真によりボー カルの伊藤が大きくフィーチャーされていることが想像できる。また、このタクシードライバー姿は川口潤監督が手掛けた OLEDICKF OGGY の MV『シラフノうちに』でも披露されており、一部出演 者が重なることからも本作と MV が何らかの関連を持っていることが連想される。キャッチコピーには「*オールディックフォギイ とは秘密の修行である。」との一文があり、タイトル、写真、キャ ッチコピーが三位一体となって本作への謎が一層深まっていく...。

 

デザインは OLEDICKFOGGY のアートワークを一手に引き受け る NAOTORADAMS。写真も彼らを追い続けているフォトグラフ ァーChabo のものである。

 

このメインビジュアルを使用し裏面に 作品の解説が掲載されている B5 チラシは今週より劇場での設置 が開始され、特大の B1 ポスターの掲出も開始される。また同じデ ザインの特別鑑賞券 1,300 円の発売も開始されるが劇場窓口で購 入すると特典として非売品の缶バッヂがもれなく付いてくる。

 

 

特別鑑賞券 1,300 円の特典非売品缶 バッヂは全3色で、劇場窓口は黄色、 ディスクユニオン店頭は赤、それ以外 の販売店は青の予定で、劇場窓口では 6/21(火)より発売開始。その他の店舗での販売は今週より順次開始され ます。

 

そして本作の映像が解禁、遂に予告編が完成。（予告編はこちらのサイトをチェック）予告編を観て、まず乾杯の回数の多さに目を奪われる。そう、本作は間違いなくお酒を飲みたくなる映画だ。そして OLEDICKFOGGY の楽曲『ゴシップオ ブフォレスト』の軽やかな音色に乗せて紡がれる映像は、どこか楽しげ。さらに、豪華出演陣とボーカル伊藤の演技。最後に登場する渋川清彦の意味深な台詞...。映画が持っている雰囲気が伝わるのではないだろうか。

 

 

映画『オールディックフォギー / 歯車にまどわされて』

8/11(木・祝)よりシネマート新宿にて“乾杯”の劇場公開決定! 以降全国順次公開

 

ものがたり

OLEDICKFOGGY 結成 12 年目の 2015 年、バンドにとって何の区切りでもないその年に、このドキュメンタリー映画の撮影は 突然始まった。何をどのように撮影するのかプランの無いまま依頼を受けた川口潤監督は、とりあえずバンドに近づくためカメラ を回しはじめる。練習スタジオ、レコーディング、ライブ、打ち上げの日々。バンドを続ける悩み? そんな話しはどこ吹く風。 そこにあるのは、酒とタバコの煙、ボンクラな会話、そして、圧倒的なライブパフォーマンスと絶叫するオーディエンスの姿だっ た。バンドに密着し、ともに過ごした移動距離は 10,000km を越えた...。そんな彼らの渦に巻き込まれるように、ただただ撮影 を続けていると、バンドはいつの間にか傑作アルバムを仕上げてしまう。そして彼らはまた全国に車を走らせる―。