昨年、ベーシストとして長らく在籍していたザ・コレクターズを脱退し約一年の沈黙の後、今年に入り自身のソロユニット“Francis”としての活動を開始。厳密に言うとこの“Francis”としてはバンド在籍中の1994年に1st mini albumをリリースしていて、それ以降活動を停止していたので約20年弱ぶりの活動再開となる。
3月には六本木スーパーデラックスにて、ゲストバンドにバッファロー・ドーター、CANBAS BAND(ヒックスヴィル木暮晋也とペイントアーティスト近藤康平の即興ユニット)、DJに森雅樹(ego-wrappin)、Duck Rockを迎え復活ライブを成功させたの皮切りに、これまでコンスタントに自身主催イベント“Hallo Excentrico!!!”を開催。トモフスキー、直枝政広(カーネーション)、tokyo pinsalocks、ロッキン・エノッキーなどバラエティー豊かなゲストを迎えてライブを中心に活動してきました。バンド時代はベーシストでしたが、このFrancisではソロアーティストとして、大きく影響を受けたフレンチポップ、ジャーマンロック、ヴェルベットアンダーグラウンドなどのガレージ、ニューウェーヴ、グラムロック、ブラジル音楽などなど、さまざまな要素がちりばめられたサウンドをバックトラックにスタンドマイクスタイルで歌い踊るライブパフォーマンスは、ベースを弾きながら歌う見慣れたスタイルの曲もあるものの、今までの小里誠しか知らない人々にとってとても新鮮なライブ体験だった。
すでに廃盤になっていた“BURNING BEAR!!”をカセットエディションとして今年に入り復刻させ会場やネット販売、jetsetにて店舗販売もしてきましたがついにこの度、復刻盤としてCDリリースすることが決まった。
特殊仕様だったオリジナル盤のジャケットのイメージを損ねることないよう紙ジャケ仕様に再構成し、オリジナル盤に収録されている楽曲は完全にコンプリート。そして今回の為にリマスタリングも施しさらにブラッシュアップされたサウンドは必聴。
現在、クラウドファンディングを利用し年明けにはニューアルバムをリリースすべく制作準備中とのこと。この待望の最新アルバムを耳にする前に、Francisの魅力を知る上でまさにマストアイテムとも言えるこの作品を再確認する最高の機会をけして逃さないよう、そして現在制作中の収録曲のMVも近日公開予定ですのでぜひとも楽しみにしてほしい。発売は11/25の予定。こちらで販売予約も受付ているとのこと。
また今年の春からマンスリーで最終日曜の夜に開催しているDJイベント“Terminal Jive”にて、今月は特別に再発盤リリース記念ということで豪華ゲストを招きオールナイトで開催することも決定。イベント中にFrancisによるミニライブも行うとのこと。
Live Info.
2015.11.27(金)
オリマコトpresents“Terminal Jive” 〜Francis “BURNING BEAR!” 再発記念パーティー
@恵比寿 ZUBAR
21:00 - 28:00
Entrance FREE (1st drink ¥1,000)
DJs:
小里誠(Francis,VIVA)
KINK(BLUE BOYS CLUB)
DUCK ROCK
GUEST DJ:
伊藤桂司
松田CHABE岳二
松本素生(GOING UNDERGROUND)
and more...
SPECIAL mini LIVE:
Francis
頭バー:渋谷区東2-24-1 03-5774-4708
