今週発売になったラッキーオールドサンの1stフルアルバム『ラッキーオールドサン』よりリードトラック『ミッドナイト・バス』のミュージックビデオが公開された。
ラッキーオールドサン『ミッドナイト・バス』(Official Music Video) *公開済み
また、アルバムへの推薦コメントも寄せられている。
<夏目知幸コメント>
のんきだけれどせつない歌たち。
でも僕には『ミッドナイト・バス』だけがぽつんと、
無口な友達がやっと切り出した本音のように響いて、とりわけ切なく胸を襲いました。
『ミッドナイト・バス』を聞いてから改めて全部の曲を聞くと、
なんだかその無口な友達が決して話さなかった彼が見ていたもの、心に抱いていたことが歌になってるみたいに思えました。
<安部勇磨 (never young beach)コメント>
誰かに会いたくなった。
ラッキーオールドサンはとっても素敵で、幸せな退屈をくれるみたい。
素敵な言葉が、素敵なメロディーと坂道を下る。ショートフィルムみたいだなぁ。
<田中亮太コメント>
踏切と坂道のある街で
誰かの耳たぶをそっとなでた優しい風は
いつしか魔法のことばとなって
この部屋へも流れてきた
ラッキーオールドサンの『ラッキーオールドサン』
それは心地よい凪のように見えて、
すっと私の胸を突いたのだ
もっともっと光のほうへ
この手を引いていくかのごとく
<矢島和義 (ココナッツディスク吉祥寺店)コメント>
ぼくの中でラッキーオールドサン「ミッドナイト・バス」とThe Undertones「teenage kicks」は同じ棚に入ってる、なんてツイッターに書いたけど、あれはジョークでもネタでもなくて本気なんです。
クインシー・ジョーンズ風に言えば「私の考えるパンクロック」。僕にとってラッキーオールドサンのファーストアルバムはそんな作品。
多くのパンクロックがそうだったように、この音楽を必要としている若者はきっと多い、と確信しています。