シンガーソングライター 中村 中がレコード会社を移籍、テイチク／インペリアルレコードよりCDシングルとしては約4年ぶりとなる『幾歳月』を6月4日に発売する。
そのMusic Videoが本日6月2日（月）にYouTube上で公開された。





今回のニューシングル『幾歳月』（いくとしつき）は、例えるなら「夢を捨て、また夢を見る」という、“ひとつの諦め”と、“そこから先の未来”のようなイメージで制作に取り組んだ。
その過程で、「素直に曲を作る」ために、「その素直さと真正面から対面する」ことで、難しさを痛感し、生みの苦しみをが続いていた。その苦悩の有り様も、このMusic Videoの中で表現されている。

中村が出会った1枚のタロットカード「吊るされた男」。逆さにすることで全く逆の意味を持つこのカードは、物事の見方次第では、どんなことも違う意味がそこに生まれる。
そのことに気づいた時、これまでの自分自身が諦めてきたことに対しての考え方、その客観的見方も違ってくる。「悪いこと」は見方を変えれば「良いこと」になる。それを自分自身でどう捉えるかが大切なことであり、先述の「そこから先の未来」につながる。

Music Videoの中で、中村が宙吊りになっているシーンはその「見方」を表現。途中で挿入されるオフショットのようなセピア色の回想シーンは、時間の経過を感じるような、まさにタイトルの『幾歳月』に中村が込めた思いを感じさせてくれる。
そこに登場する中村の無垢な笑顔は「いったい何を諦め、何を受け入れたのだろうか…」 それが本日公開のMusic Videoで表現されている。

「諦めないで」という曲が数多くある中で、「諦める」という曲があっても良いのでは？ その諦めるということも見方を変えれば前向きな一歩になる、そんなメッセージが込められた奥深い作品となっている。

またカップリングには、中村自身のプロデュースにより制作された「スズムシ」と、キング・クリムゾンの名曲「I Talk To The Wind」をカバー。洋楽のカバーは自身初になる。
このシングルを引っさげ、7月より恒例のアコースティックツアー『阿漕な旅』がスタートする。

中村 中は、2006年6月『汚れた下着』でメジャーデビュー。同年9月に発売したシングル『友達の詩』でブレイク、翌年の紅白歌合戦にも出演。
以降、着実にリリースを重ね、幅のある音楽性と何よりもその奥に潜むどこまでもピュアな言葉、メロディ、そして人間への探究心で多くのファンを魅了してきた。
一方、舞台俳優としても数多くのステージをこなし、その表現力には定評がある。
中村 中は現在、ニューアルバムのレコーディングの真っ最中。誰にも真似できない世界が、そして様々な「見方」ができる、そんなアルバムになることは間違いない。

商品情報

Live Info.

中村 中 アコースティックツアー 阿漕な旅 2014 〜幾歳月〜
7月4日（金）見附市文化ホール【アルカディア小】
7月6日（日）金沢21世紀美術館シアター21
7月13日（日）札幌スクールオブミュージック専門学校7F LS-1
7月19日（土）横浜 関内ホール 小ホール Thank You Sold Out!!
7月26日（土）福岡 Gate's 7
7月27日（日）広島 クラブクアトロ
7月29日（火）松山 キティホール
7月30日（水）高松 SUMUS café
8月1日（金）大阪 umeda AKASO
8月3日（日）京都 都雅都雅
8月10日（日）HEAVEN'S ROCK 宇都宮 Thank You Sold Out!!
8月22日（金）東京 北とぴあつつじホール
8月23日（土）盛岡 あさ開十一代目源三屋
8月24日（日）仙台 RENSA
8月29日（金）今池 ボトムライン
8月30日（土）Live House 浜松 窓枠
全会場　チケット絶賛発売中
詳しくはこちらをご参照下さい

中村 中『幾歳月』発売記念ミニライブ
●6月15日（日）千葉・アリオ蘇我 1Fサンコート広場
1回目 13:00／2回目 15:00　　ミニライブ & サイン会（観覧フリー）
●6月19日（木）愛知・タワーレコード名古屋パルコ店 店内イベントスペース
19:00〜　ミニライブ & 握手会 & サイン色紙お渡し会（観覧フリー）
●6月29日（日）埼玉・ららぽーと新三郷 1F スカイガーデンステージ
1回目 12:00／2回目 15:30　ミニライブ＆サイン会（観覧フリー）

関連リンク

• 中村 中 オフィシャルサイト
• 中村 中 テイチク／インペリアルレコード ウェブサイト

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