先日デビュー・アルバム『永遠と瞬間』でソロ・デビューを果たした武藤彩未(18)が4月29日(火・祝)にTSUTAYA O-EASTでデビュー・ライブ「BIRTH」を行った。
今年に入って伊勢丹「花々祭」ビジュアルモデルや江崎グリコ「セブンティーンアイス」イメージ・キャラクターに選ばれ、ファッション誌やカルチャー誌を中心に幅広いジャンルの雑誌やで取り上げられたことで注目を集めてきた武藤だが、最近ではTBS「あさチャン」やフジテレビ「めざましテレビ」などのテレビでも注目新人として紹介され、デビュー・アルバム『永遠と瞬間』は4/22付オリコンデイリーランキングでは7位を獲得するなど、全国にその名が広がり始めている。
昨年までは1980年代のソロ・アイドルのカバー楽曲を中心に、毎回オリジナル曲の発表を行ってきていた武藤だが、この日は初の全曲オリジナル・ライブ。ライブはデビュー・アルバム『永遠と瞬間』からの曲を中心に新曲を含む全13曲を披露。
新曲「Are You Ready ?」からスタートし、前半は「女神のサジェスチョン」「Seventeen」「時間というWonderland」のような等身大でキュートな世界、そして「桜ロマンス」「とうめいしょうじょ」といったノスタルジックかつイノセントな世界にファンは酔いしれた。そして「A.Y.M.」ではパワフルでビートの効いた楽曲の中でレーザーが飛び交うなどのエッジーで現代的な演出でファンを圧倒し、後半からはコール&レスポンスで会場をさらに盛り上げ、新曲「RUN RUN RUN」ではファンも一緒になってタオルを振り回し、会場の盛り上がりは最高潮に達した。さらに「宙」、新曲「交信曲第1番変ロ長調」といったスペーシーで壮大な楽曲で武藤彩未の持つ多様な世界観を魅せつけるライブとなった。
アンコールで再び登場した彼女にファン1200人が「ハッピーバースデー」の大合唱で祝福。この日18歳の誕生日となる武藤はファンからのサプライズに「今日は世界で一番幸せ者です!」と笑顔で感謝を述べ、アンコールでは昨年初のソロ・ライブで初披露した、最初のオリジナル曲「彩りの夏」を披露、そして最後に「もっと大きくなって帰ってきます」と今後の飛躍を誓い、新曲「明日の風」でライブを締めくくった。
透明感のある歌声とキレのある振り付け、そしてその凛とした佇まいなどすべてをひとりで表現するソロ・シンガー、ソロ・アーティストとして今後更なる期待が持てるライブだった。
なお、6月10日には自身の苗字にかけ、”610の日LIVE 「A.Y.M. Ballads」”と銘打ったライブを行なう。
<セットリスト>
M1. Are You ready?(新曲)
M2. 女神のサジェスチョン
M3. Seventeen
M4. 時間というWonderland
M5.桜ロマンス
M6. とうめいしょうじょ
M7.A.Y.M.
M8. Run Run Run(新曲)
M9. 交信曲第1番変ロ長調(新曲)
M10. 宙
M11. 永遠と瞬間
EN1. 彩りの夏
EN2. 明日の風(新曲)
Live Info.
●2014年5月3日(土)
タワーレコードNU茶屋町 トークイベント 14時〜
●2014年5月4日(日)
タワーレコード横浜店 トークイベント 15時〜
●2014年5月10日(土)
KAWAii!! NiPPON EXPO 2014@幕張メッセ
●2014年6月10日(火)
Shibuya duo MUSIC EXCHANGE
610の日 Special LIVE 「A.Y.M. Ballads」
OPEN 19:00/START 19:30
チケット一般発売:5月24日(土)12:00〜