9月8日(日)にロフトプラスワンにて、「しあわせの詩」公演前のトークイベント“生男ch 番外公開放送〜しあわせの詩〜”が行なわれた。そして、「しあわせの詩」がいよいよ10月9日(水)より赤坂レッドシアターで開幕する。
開幕に先立ち、出演者であり、ロフトプラスワンでのトークイベントにも出演した小野田龍之介くん、内藤大希くん、そしてそのイベントではキーボードの生演奏を披露してくれた「しあわせの詩」の作・演出・音楽を手がける浅井さやかさんよりメッセージが届いた。
【小野田龍之介】
この度ミュージカル「しあわせの詩」で楓役を演じます小野田龍之介です。
この作品は再々演の作品です。
僕だけ今回から初参戦で、ドキドキのなか稽古に励んでおります(笑)
前回の公演は、観客として観させていただきましたが、
森の不思議な空気感のなか人間ドラマもあり、ファンタジーな部分もあり、
とても引き込まれたのを覚えています。
今回ナンバーのアレンジが色々変わったり増えたりしている部分があるのですが、やはり全体的に曲が素敵です♪
歌っていてワクワクし気持ちが高まります。
そして僕が演じる楓という役ですが、前回までは女性がメス狐として演じ今回は僕がオス狐として演じます。
女性から男になるというだけで、今回の「しあわせの詩」、
前回までとは雰囲気の違う作品になっていくと思います!
是非観にいらしてください。
よろしくお願いします。
【内藤大希】
この度桔平役を演じます内藤大希です。
僕は浅井さやかさんが作ったこの『しあわせの詩』という作品が大好きです。
なんだかどこか懐かしい匂いがして‥演じていながらも、おばあちゃん家に行ったような感覚になります。
作品の見どころ?聞きどころ?でもある美しいメロディー。
作品内では『どろ』臭いながらも、内藤大希にしか演じられない桔平を演じられたらと思います。
是非劇場にいらしてください。
【浅井さやか】
怪我をしてもすぐに治ってしまう不思議な力を持った青年健が、
狐との交流の中で、
『誰かを想う痛み、そして、その無償の愛の深さ』
を、知っていく物語です。
奥ゆかしくて、美しい「和」
優しくて、あったかい「懐かしさ」
切なくて、でも清々しい「旅立ち」
この舞台を通して、感じていただきたいことは、たくさんあります。
難しいミュージカルではありません。
ふと、お立ち寄りください。
赤坂の森の奥深くでお待ちしています!
25th note「しあわせの詩」
2013年10月9日(水)〜14日(月祝)
赤坂RED/THEATER
○●出演●○
健役:上野聖太
桔平役:内藤大希
悦子役:岡村さやか
詩織役:千田阿紗子
螢役:田宮華苗
梔子役:蔵重美恵
狛狐役:美木マサオ
狛狐役:正井雪香
楓役:小野田龍之介
<演奏:はんだすなお>
○●公演スケジュール●○
10月
9日(水)19時
10日(木)14時/19時
11日(金)14時/19時
12日(土)13時/18時
13日(日)13時/18時
14日(月祝)14時
○●アフターライブ開催決定!●○
「しあわせの詩」特別企画として、
アフターライブが決定しました!!
10日(木)14時
11日(金)14時
12日(土)18時
13日(日)18時
上記4公演の本編上演後に引き続き行います。
「しあわせの詩」の中から数曲を、スペシャルバージョンでお届けいたします!
内容は日替わりです☆お見逃しなく!
あらすじ:
健(たける)には、不思議な力があった。
「怪我をしても一瞬で治る…傷つかない」
ある日、健は婚約者の悦子とともに、自分の生まれ故郷に取材のため出向くことになる。健の田舎には、お稲荷として「不老不死」の運命を背負って生きる狐たちがいた。彼らには「心からの願い」をかなえることができたら、
「旅立てる−死ねる−」
という言い伝えがあった。願いを叶えて旅立ちたいと日々祈る狐たちと、自分の持つという不思議な力の原因をつきとめたい健が、出会う。狐たちとの交流と、亡き母の日記を読み解くうちにみえてきた、真実。
狐たちは心からの願いを見つけることができるのか、健は「傷み」を知ることができるのか−。
今宵、旅立つ君に、しあわせの詩をおくろう。