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祝 百寿!新藤兼人監督特集上映会が決定!

2012.02.29

新藤兼人監督.jpg来たるゴールデン・ウィークにシアターN渋谷にて新藤兼人監督の2本立て特集上映が開催されることになった。
今回の特集上映は、本年4月22日(日)に100歳のお誕生日を迎えられる新藤兼人監督の“百寿”をお祝いするとともに、5月にATG 3作品がキングレコードより初DVD化がされることを記念して、新藤監督の長いキャリアの中でもATGで公開された作品を集めた特集上映となっている。上映決定作品は以下の通り。

【上映決定作品】
『人間』(近代映画協会/1962年/116分)
『鉄輪』(近代映画協会/1972年/91分)
『讃歌』(東宝/1972年/112分)
『心』(東宝/1973年/90分)
『ある映画監督の生涯 溝口健二の記録』(近代映画協会/1975年/150分)
『絞殺』(東宝/1979年/115分)
『墨東綺譚』(近代映画協会/1992年/116分)

*上映スケジュールなどの詳細は3月16日(金)にシアターN渋谷のオフィシャルサイトで発表します。

シアターN渋谷:4月14日(土)〜5月11日(金)上映
料金当日:2本立て1,500円均一/ラスト1本のみは1,000円/サービスデー適用外
企画:シアターN渋谷/協力:キングレコード
提供:近代映画協会、東宝、ATG
問い合わせ:シアターN渋谷 03-5489-2591

●新藤兼人(しんどう かねと)/映画監督、脚本家
1912年4月22日、広島県佐伯郡石内村(現・広島市佐伯区五日市町)に生まれる。日本のインディペンデント映画の先駆者であり、日本最高齢の現役映画監督。主な監督作品に、『愛妻物語』(1951年)、『原爆の子』(1952年)、『裸の島』(1960年)、『悪党』(1965年)、『裸の十九才』(1970年)、『竹山ひとり旅』(1977年)、『午後の遺言状』(1995年)など。長年の映画製作に対して1996年に第14回川喜多賞、1997年に文化功労者、2002年に文化勲章を授与。3度グランプリを受賞したモスクワ国際映画祭では、2003年に特別賞を受賞している。また、「多くの傑作映画を世に送り出し、日本最高齢現役監督として映画『一枚のハガキ』を完成させた」として、2011年に第59回菊池寛賞を受賞。

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