強烈な詩世界と美しいピアノの旋律が口コミで広がり、熱狂的フォロアーを生んでいるロックバンド “amazarashi”の6月9日に発売したEP『爆弾の作り方』収録曲「夏を待っていました」のVideo Clipが、第14回文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門 優秀賞を受賞した。
毎年、広く様々なジャンルのメディア芸術を、高い芸術性と創造性を基準に大賞1作品、優秀賞4作品、奨励賞1作品が選ばれるこの賞。今年はエンターテイメント部門・アート部門・アニメーション部門・マンガ部門の4部門に対して過去最多2,645作品が応募。特にエンターテイメント部門はゲーム・WEB・音楽など、作品の範囲が多岐に渡るだけに、注目度も高い。
『夏を待っていました』は、amazarashiのシンボルとなっているテルテル坊主のキャラクターが、ペン描きのような強弱のある線と3Dで構成された画面が、効果的に展開し、沈んだ色彩の町の中で楽曲の旋律と同調して、蛸足、テレビ、アンテナ、スピーカーなどに変容するこのビデオクリップ。今年6月頃にネット中心に公開され、11月にはMySpace総合アクセスチャート1位を記録するなど、ネットを中心とした口コミからロングセールスを記録している。
11月24日には最新アルバム『ワンルーム叙事詩』がリリース。一切本人達のメディア露出のない中、好調にセールスを続けている。現在、オフィシャルHPでは今回受賞したのと同じスタッフにより作成された、新曲『クリスマス』(『ワンルーム叙事詩』に収録)のフル3DCGによるビデオクリップが公開中。更に、今回の受賞を受けて、「夏を待っていました」のMVもオフィシャルHPで期間限定公開がスタート!amazarashiのビデオクリップが見られるのは、オフィシャルHPだけなので、この機会に是非見て欲しい。
商品情報

「この詩は、心に焼き付く絵に変わる。」
amazarashi
ワンルーム叙事詩
AICL2195 / 1,800yen (tax in)
IN STORES NOW
初回仕様スクラッチジャケット+詩集封入
1 奇跡
2 クリスマス
3 ポルノ映画の看板の下で
4 ポエジー
5 ワンルーム叙事詩
6 コンビニ傘
7 真っ白な世界

★ 第14回 文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門 優秀賞 受賞曲『夏を待っていました』も収録
amazarashi
爆弾の作り方
AICL2128 / 1,529yen (tax in)
IN STORES NOW
1 夏を待っていました
2 無題
3 爆弾の作り方
4 夏、消息不明
5 隅田川
6 カルマ