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いま話題の電子書籍イベント「電書フリマZ」がネイキッドロフトで開催!

2010.11.12

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 iPadが発売となった今年2010年は「日本の電子書籍元年」と言われ、メディアで電子書籍という文字を見ない日はないといっていいほど話題となっている。iPadはもちろん、Amazonキンドルの日本語対応、グーグルの参入、ソニーやシャープの電子書籍リーダー発売と連日の報道の嵐になかなかついていけない感じもあるが、こうした電子書籍ムーブメントの熱気をダイレクトに体験できるイベントが11月14日(日)新宿のネイキッドロフトで開催される。
 
 「電書フリマZ」と題されたこのイベントは、電子書籍を対面販売することで、作者と読者のコミュニケーションをより親密にすることを目的としたユニークな試みで、今年5月の「第10回文学フリマ」に出店した際には5時間で1400部以上売れたということで業界にも衝撃を与えた。
 
 
 イベントは12:00からで午後は「電書フリマZ」。長嶋有「10年10作10連鎖!? 長嶋有ロングインタビュー」、佐々木俊尚「本当に使えるウェブサイトのすごい仕組み」、藤井誠二「オキナワデイズ 壁の記憶 1992」を初めとするたくさんの作品が電子書籍として出展される。マンガ家うめ(小沢高広、妹尾朝子)は青年誌で連載した「東京トイボックス」の没ネーム「東京トイ没クス」を出展するなど、インディーズならではの作品もあるのが興味深い。値段も100円から数百円と買いやすく、電子書籍なので売り切れる心配もなければ、買いすぎて重くて持って帰れないこともない(笑)
 
 18:00からは「電書トークショー」を開催。「電書フリマZ」に出店した人々、電書フリマ仕掛け人米光一成、漫画家うめ、フォトグラファー佐藤類、歌人佐々木あらら、電書部畑菜穂子、電子書籍販売プラットフォーム「パブー」吉田健吾、実際に電書を作り販売した、さまざまなジャンルのメンバーが、実践的な電書の未来を語る。
 
 電子書籍って何?という人から単にフリマ好きな人まで幅広い人達で賑わうことが予想されるこのイベント。日曜の午後〜夜なので、是非気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
 
(イベント情報)

商品情報

誰でも作れる電子書籍

米光一成、小沢高広、電子書籍部(インプレスジャパン)1260円

amazon

Live Info.

 

2010年11月14日(日)場所:NAKED LOFT
「電書フリマZ&トークショー」
 
第一部:電書フリマZ
OPEN12:00/START12:30
入場無料(1drinkお願いね)、電書を対面販売!
 
第二部:電書トークショー
OPEN17:00 / START18:00
予約¥1000/当日¥1500(飲食代別)→予約はコチラ(予約受付は11/13まで)
実際に電書を作り販売したさまざまなジャンルのメンバーが、実践的な電書の未来を語る!
18:00〜20:45:電書の実践と未来を語る
20:45〜21:30:電書フリマZスペシャル:電書買えます!
※トークを聞いて、欲しくなった!って人や、あれ買い逃してたって人のために、電書フリマZスペシャル開催決定!

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