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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】POTSHOT('99年11月号)- 僕らもお客さんもライブハウスに来れば、一人じゃない

僕らもお客さんもライブハウスに来れば、一人じゃない

1999.11.13

 メンバーも固まり、「POTSHOT 'til i die」。嗚呼、 全てのSKA-PUNK FAN 待望の3rd. Albumがこうくるとは。いやいや、恐るべし。しかもしかも素晴らしいのはシークレットトラック~~!!! くぅぅ...恥ずかしぃなんていって出し惜しみすんなーーー!!! 日本詞がまた、はぁぁ、泣かせてくれるじゃないの。歌詞カードにないから耳コピですよ。この歳になってねぇ。はい、素直に認めます。I LOVE POTSHOT 'til I die...です。いっちゃったぁ、恥ずかしぃ...。 (INTERVIEW: Chie ARAKI)

──あれぇ?!  ICHIKAWAさんがまたいない~!!

KOBAYASHI:また逃げやがったか? ( 9月号参照)

SATOSHI :大丈夫。そのうちでてきます。

FREEDOM & RESPONSIBILITY

──POTSHOT、ものすごい売れ行きですよね。それは今までと違ったお客さんがライブハウスにも来ることで、大変ありがたいことなんですが、同時に問題も出てきていますよね。一概には言えないですが、ライブハウス初心者だと思われるお客さんが、ケガをして天

RYOJI:全くその通りだと思いますね。うちのビデオクリップでも、そこでダイブの映像だけを見て、「なんか分かんないけど、やっちゃぇー!」でしょうね。学校じゃなくて、ライブハウスでしょ。バンドもやっているのがロックだし、何でもやっていいと思うんですよ。でもね、責任がないとだめね。だから、自由と責任をPOTSHOTとしては、テーマにしてます。何やってもいいって言っても、基本的に暴力はだめよ。ロック聴いて暴れるのと、単なる暴力というのは違う! というのは大前提ね。

SATOSHI :僕らもお客さんもライブハウスに来れば、一人じゃないでしょ。周りがあるんだよ。一緒に楽しもうっていうのがあると思うけどね。なんにしても、楽しいのが一番なんだけどね。でも、責任は自分で取るつもりでいてね。(今回のツアーTシャツには、FREEDOM & RESPONSIBILITYと書かれています。後日 SATOSHI談)

POTSHOTしかない…

──-POTSHOTの作品は全てRYOJIさんのが。

C:どんどん曲が作られているからね。

SATOSHI :普通の練習で空き時間があると「このコードで!」って曲が出来る(笑)。

RYOJI:みんなが曲を持ってくる隙がない! もうね、曲が溢れちゃっているから。あわわわわわ-って。

──多くのバンドはギタリストからの曲があったりしますよね。

SATOSHI :POTSHOTでやりたいという自分の曲はない! 家でファミコンに入れて楽しいなぁって遊ぶくらい。

ICHIKAWA:他がつくる必要が全くないんだよね。

C:それはすごく自然な流れ。

RYOJI:俺の曲しかやらねーというのは、みんなに認められるように、きちんとした曲を書こうという事になんだよ。みんなかいてくるよりも俺はPOTSHOTとしての一番の曲を書く自信がある、そのプレッシャーもありますけど。

ICHIKAWA:誰でも曲が書けるかというと、人間そんな才能ないからね。少なくとも俺にはないよ。

──全作品を通じて歌詞が日常のさりげない事から発しているなと。

RYOJI:僕は詩人じゃないので、自分のリアリティーに基づいたものじゃないとかけないんですよ。

──しかも、今回タイトルが「'til I die」と決意表明じゃないけど強い意志感じるのに、歌われているのは決して後ろ向きじゃないですけど、人間の暗い部分、猜疑心だとかですよね。

RYOJI:僕は、そういうだめ人間で、でも頑張りたいという。僕はホント、POTSHOTに頼って生きているの。

C:あははははは。

RYOJI:そうよ、ホントよ。人にいわれたけど、僕はPOTSHOTやってなかったら、自殺してただろうねって。それくらいよ。

KOBAYASHI:すごいね、それは。

RYOJI:だから、POTSHOTしかない。歌詞はね、どうしても自分の日常だから、結構弱い自分がでちゃう。タイトルも死ぬまでPOTSHOTということはPOTSHOTしかない…ということもあったりして。虚勢とかじゃないです。

<番外:当たり屋MICHIY???>

──ちなみにMICHIYさんですが、大阪から住まいを東京に移したと聞きましたが。

MICHIY:最近も風呂付きの部家に引っ越しが出来ました。

RYOJI:車に轢かれて!!  その保険金で引っ越しが出来ましたぁ。

──は?

KOBAYASHI:当たり屋と一緒ですよ。彼は。

RYOJI:そうそう(笑)。またそろそろやろうかなぁって、この前言ってましたよ。

ICHIKAWA:俺の車に当たろうかなんて、ぬかしてるんだよ。全く。

RYOJI:やっぱりメンバー内はまずいでしょって、そしたら、あそっかって(笑)。

──このあたり(歌舞伎町)もやめておいた方がいいですよ(笑)。

MICHIY:あそっか(笑)。

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