お互いの呼び方は “お米ちゃん” “Zさん”で?!
──ぜったくんは“米澤氏”って呼ぶことが多いのですか?
ぜったくん:最近は、“お米(こめ)ちゃん”って呼ぶのがトレンドですね(笑)。お米ちゃんはあんまり僕のことを呼んでくれなくて、どう呼んだら良いのかなって悩んでるのかなと思ってるんですけど。
米澤:そうなんですよ〜。“ぜったさん”、“ぜったくんさん”、でもないし…。
ぜったくん:じゃあここで決めましょうか!
米澤:“ぜったくん”、って呼ばせて欲しいんですけど。
ぜったくん:全然良いんですけど、“Zくん”とか“Zさん”のほうがしっくり来るような。僕、けっこうそう呼ばれてるんで。
米澤:じゃあ、“Zさん”って呼ばせてください! よろしくお願いします!
──では、2月18日のステージではそのように呼び合う姿も見られますかね。さて、米澤くんのリリースパーティがいよいよ、迫ってきました。
米澤:そうですね、自分の人生の中でも一番楽しみにしているライブです。もともとファンで曲も聴いてて、ライブにも出演をするようになって、リスペクトしている“Zさん”を迎えて、今回は自分のライブで一緒にっていうのは遂に、で。僕にとっては感動で、本当に。
ぜったくん:しかも新宿ロフトは米澤森人ライブを見に何回か行っている所なので、場所も良いですよね。
──以前、米澤くんのステージにぜったくんが上がったことがあった覚えがあるのですが、ロフトでしたかね?
ぜったくん:あ、出たかも!(笑)
米澤:そう、あれはロフトですね。
ぜったくん:ありがたいです、今回、(出演者として)呼んでくれて。
米澤:僕から出ていただきたい、ってお願いをして。僕の企画に出て欲しいなと思っていて。
ぜったくん:何度かコロナ禍で流れちゃったりしたしね。それがいよいよ、で。
米澤:あの曲はやっぱりやりたいですよね!
ぜったくん:ですね、みんなにも聴き込んで来て欲しいですね、さっき言った「J」で始まる曲を。ステージはどんな編成でやるの?
米澤:今回はバンドセットでやるので、ドラムの久保(佑太)さんとベースの(藤本)僚太郎くんの3人で。
ぜったくん:なるほどなるほど。ドラムの久保ちゃんはもともと、ドラムとぜったくんみたいな2人セットでずーっとやってきてたので。
──繋がりのあるメンバーの中にぜったくんも入ってライブが繰り広げられる予定なわけですね!
米澤:かなり感慨深いですね。
ぜったくん:そもそも単純に、米澤氏のステージングを見るのが久しぶりで。仕上がっている米澤森人を見るのがまず、普通に楽しみ。僕も知ってる好きな曲がメチャクチャあるので、あの曲やらないかな〜って思いながら当日は行くと思います(笑)。
米澤:セットリストもざっくり決めて、この曲は絶対やらなきゃみたいなのは決めました。その中で「36度」はやりたいなと思っていて、この曲はリリースはしていないんですけど。前の(ぜったくんの)『Bed TriP ep』(2020)のときにヴィレッジヴァンガードの特典で「36ド」っていう曲を出してましたけど、僕が作った曲のオマージュとして作ってくれて。歌詞にも“森人”って入ってるし。
ぜったくん:そうだ、その曲ね! 僕がサンプリングして作った、っていう曲!
米澤:はい、なので「36度」はやりたいなぁと思ってます。今までいろんなライブをやってきて、ステージの上で出せることも増えてきてると思うし、仕上がってる自分を見て欲しいですね。僕もこの前、(ぜったくんの)渋谷WWW Xでのワンマンを見させてもらって本当に、登場してスタートからずっと泣いててマスクがもうびしょびしょになって(笑)。前から知ってて一緒にやってきてて初めてのワンマン、ってもうグッときちゃって。自分のライブが今度はロフトなので、すごく楽しみにしています。
ぜったくん:僕も仕上げていきたいと思います!(笑) 米澤氏が出てきて泣いたらどうしようかな〜、僕もこの日は出演するからな〜、でも感動はするだろうなぁ。
──米澤くんとしても、ここまで長尺のライブは初めてですものね?
米澤:そうですね、今までで一番長いライブになります。
──“『冬のはじめ』リリースパーティ”なので、この曲もしっかり聴かせてくださいね!
米澤:それはもちろん!
ぜったくん:新しいアレンジをライブで聴くのも初めてになるもんね。メチャクチャ楽しみですね!