全部終わった時にジャンル関係なくまた来たいって思えるLIVEが理想
──板垣から案をもらった時すごい面白い企画だなって思ったし西君もやらざるを得ないね。
西:前は色々やってたんですけどね。20バンドくらい集めて12時から24時までみたいな。
──LIVEの案件ってメンバー各々が持ってくる感じ?
板垣:それぞれの関わりがある中で色々なジャンルのお誘いがあるので、最終的にお酒を楽しく飲めるイベントだなって思ったら出る基準ですね。
──お酒を楽しく飲ませる演奏というか意識はしているの?
西:難解な曲は好きなんですけど最近すごい減らしてて、お酒に合う演奏ってシンプルな方がいいかなと思って。パート自体は変わるけどリフは一緒みたいな。
板垣:ヱヰ十のステージングって分かりやすく盛り上がれるようにしてて。楽しそうにしてないとお客さんも楽しませられないから、そこは意識してます。MCとかもお客さんを巻き込んだり。
西:アングラなハードコアのLIVEって手が届かない存在である必要はないので終演後もお客さんに話しかけるようにしてますし。
板垣:自分たちが見たことないノリ方しているお客さんを見たら「君やばいね!」みたいな。今回の企画もLOFTスタッフ含めて楽しかったねで終われるようにしたいです。全部終わった時にジャンル関係なくまた来たいって思えるLIVEが理想です。
西:目当てのバンドがいるから見に来るのは当たり前だけど、ふとハコのスケジュール見てあいつ出てるから行こうぐらいにしたいです。
──最後にルーフトップの読者に向けて一言お願いします。
板垣:とにかくライブハウスで遊ぼうよ!
西:お酒はやめよう。