地震予知、不思議科学、UFO、オカルト、世界遺産など、知的好奇心を刺激するニュースサイト「TOCANA」。今年も様々なニュースがあったその裏で、オカルト業界ではどのようなことが話題になったのか? ロフトのイベントにも数多く出演している、「TOCANA」の名物編集長・角由紀子氏に2017年を振り返ってもらった。[interview:石崎典夫(LOFT9 Shibuya)]
肉体を捨てようとしている
――今日はトカナさん的に2017年を振り返ってもらおうという企画です。角さんの印象に残った記事とか出来事を教えて下さい。
角:今年はやっぱりAI(人工知能)やVR(仮想現実)など、これからの人間の進化に重要な科学技術が注目された年だと思うんですけど、一方で、意識や精神など見えないものの研究も進んでいて、肉体を捨てようとしている人まで増え始めたのが面白いですね。肉体から抜け出した精神のことをトカナでは「アストラル体」って言ってるんですけど、VRでの体験も実体を伴わないという点でリンクしているじゃないですか。もう肉体の時代は終わったんじゃないですかね(笑)。
――実体がないものにドンドン移行しているわけですね。「アストラル体」とは、どういう状態なんですか?
角:幽体の状態です。その状況で性行為する人たちもいるみたいですよ。
――幽体同士でセックスですか(笑)。
角:魂レベルでの攻防ですから、爆発的に気持ちがいいみたいで、もう普通の性行為には戻れないと聞きますね(笑)。
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あと今年はイーロン・マスクさんの年でしたね。火星移住計画とか、他にもテクノロジー的な話題は全部彼が中心で、トカナでもたくさん記事を扱っています。UFOの存在も否定していないので、好感がもてます。
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――火星移住計画って今、どの辺まで調査が進んでるんですかね?
角:かつて火星に水や大気があったとかNASAが小出しに発表してますけど、その程度の情報でイーロン・マスクが火星移住を決断するとは思えないんですよね。彼はもっと色々な資料や根拠をもっているのではないでしょうか。トカナで扱っている火星話は「かつて火星にはたくさんの生命体がいた」「核戦争も起きている」「生物の化石が発見された」「既に人間は火星に行っている」というようなものですが、意外とホントかもしれませんよ。ウソだと言える根拠もないですしね。あと中国で「EMドライブ」というエンジンの研究をしていて、それが成功すれば火星まで数週間で行けるそうですよ。
――へぇー、数週間ですか。
角:月までだと4時間で行けるみたいです。
――飛行機だと東京から宮古島ぐらいですね(笑)。
角:結構、大真面目に研究しているみたいですよ。
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UFOが家に来るらしい
角:まだトカナでも出してないんですけど、今年になって本物だなと思うUFO動画を見て。
――え!
角:その動画を撮った方が、まだ公表に踏み切れてなくて、記事にはできてないんですけど、いわゆる円盤というよりは、蛍の光のようなボヤボヤとした丸い光が大量にいて、色がコロコロ変わるんですよ。動きもランダムでスピードも早い。明らかに普通のものではないことは分かるんですけど、毎日その蛍みたいなのが家に来るらしくて。
――家にですか?
角:そう、部屋の中で暴れまわっているらしくて(笑)、その方曰く「小型機」ではないかと。
――小型機?
角:偵察機みたいな感じですかね。たまに家の外を見るとちゃんとUFO母船がいるらしいんですけど。
――え、母船が? でかいんですか?
角:でかいって言ってました。母船の動画はまだ見てないんですけど、たしかに偵察機は本物だと思います。
――部屋の中だと手が届く範囲にいるわけですよね。
角:そうです、色んな場所にとどまったり、突然動きだしたり、すごくおかしいんです。
――海外ですか?
角:いえ、日本です。
――え、日本で!
角:その方だけが見えるものじゃなくて、一緒に見たという方のお話も聞いているので間違いないですね。
――公開に踏み切れてない理由って何なんですか?
角:その方が社会的に地位とか名前が通っている方で、そんなものを出したら、頭オカシイって言われかねないので。
――あぁ、なるほど。
角:でも、とにかく今年一番のUFO動画でしたね。
――近いうちにトカナで見れるかもしれないですね。
角:そうですね、あとその方はエイリアンも見ていて。
――え? 来たんですか、エイリアンが?
角:えぇ、家の近くに(笑)。どうやら特定の場所ではなくて、その方を追いかけてきているみたいで……。
――はー、何か伝えたいことがあるんですかね?
角:何の用で来てるのかは分からないみたい(笑)。でもその方は、そのボヤボヤしたUFOを「かわいい」と言っていて(笑)。
――インスタ映えだと。
角:そうそう(笑)。