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INTERVIEW

トップインタビューElectric Eel Shock LIVE REPORT('09年11月号)

Electric Eel Shock
Sugoi Indeed UK Tour
10.17(sat)〜

2009.10.15


 こんばんは! 趣味は大食い、エレクトリック・イール・ショック(EES)のベース、前川です!
 今、EESはヨーロッパツアーの真っ最中です。ノルウェー、スウェーデンをまわり、現在イギリス、ロンドンに滞在しています。久しぶりのUKツアー。先日、イギリスの国営放送、BBCラジオ6というインターネットラジオ局の「フライデー・ロック・ショー」に出演してきました。ホストは、なんとあのアイアン・メイデンのボーカル、ブルース・ディッキンソン。なんと! とか言っておりますが、実はEESは3回目の出演です。彼は本当に人当たりのいいナイスガイ。その上、パイロットでラジオDJで、フェンシングの腕もオリンピック級(ウィキ先生談)、そしてあのアイアン・メイデンのボーカル! 正直スーパースター。もはや友達になったとはいえ、さすがに憧れちゃいます。その彼が本当にEESを気に入ってくれて、彼のリクエストで僕らの出演が決定したこともあるんです。 いや、本当に。
 当日は1時間前集合。なぜなら、その日の1本目収録がブラック・サバスのトニー・アイオミだから! 前のめりになるのもわかるでしょう。予定より遅れること小1時間、颯爽とトニー・アイオミ登場! いでたちはいつものブラックコート。一緒に写真を撮ってくれるかと寒空の下凍えて待っていたのに、どっこい、トニー完全に僕らの前を素通り。なんやそれ! うちのドラムのジャイアンがモニター契約している、メイペックスやプロマークでドイツショーに呼ばれた時は、彼と一緒に写真を撮ってもらったっていうのに...。しかしイギリスってのはえらい国ですな。アイアン・メイデンのボーカル、ブラック・サバスのギターがそこらにいる。我々EESの出番まで、近くのパブにて昼間から一杯。さすがイギリス、昼間からみんな飲んでいます。夕方になればビジネスマンも立ち飲み。そらライブハウス儲かるわ。30分ほどでお呼び出しがかかり、いよいよブルースとご対面。スタジオに入ると笑顔でお迎え。スマイル0円!「久しぶり! 1年ぶりかい?」「いや、ほぼ2年前になります」と軽い挨拶の流れでそのままラジオ収録スタート。一番初めの話題はいつも「釣り」です。彼もトローリングをやるし、アイアン・メイデンのギター、エイドリアン・スミスは鯉釣りマニアで有名。本題は今回の僕らのニューアルバム『スゴイ・インディード』。彼はイングランド中部のノッティングハム出身で『スゴイ・インディード』の発音が「しゅごいいんでぃーど」、Amazingの発音が「あまいじんぐ」。か、かわいい...。「しゅごいみーんずあまあいじんぐ!」
 あっという間に収録が終わり、記念撮影。僕らが持参したプレゼント用のTシャツにも快くサインをくれたブルース。Sugoiいい人! 大きくなったらブルース・ディッキンソンになりたい! って強く思う今日この頃でした。インターネットラジオなので、もちろん日本の皆さんにもお聴きいただけます。是非!
 では、UKツアー、がんばってきます! ってこれが載る頃には終わってるか。いや、終わってないや。11/6にドキュメンタリー映画が話題(うちのギターボーカル森本もコメントを寄せてます。)のAnvilやSaxonが出演するHellfire Festivalに出演してます。それではロンドン、マイルエンドからエレクトリック・イール・ショック、ベースの前川でした。さあ、君も今から飛行機に乗ってください。バーミンガムで待ってるぜ!(Kazuto Maekawa)


↓こちらのTシャツをなんと! 2010年1月6日下北沢SHELTERで行われるライブにご来場頂いた中から抽選で1名様にプレゼント。Electric Eel Shockのメンバーから直接手渡しとなります。sugoi〜!!

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