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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】APOGEE(2008年1月号)- 肉体性を帯びた知覚への扉、『Touch in Light』

肉体性を帯びた知覚への扉、『Touch in Light』

2008.01.01

2008年は運を切らさないように…(笑)

──2008年は音楽的にどんな活動をしていきたいですか?

永野:個人的にはライブでもっと楽しみたいっていう気持ちがたくさん出てきたんです。だから今ある楽曲もそうだし、今までとは違う楽しみ方ができるフィジカルな部分だったり、それを中心にした曲だったりを作れるといいな。今年はライブを中心にできたらと思います。アルバムも1枚目を経てそういう意識で作った曲が多いので、ライブバンドとしてそれがパッとわかってもらえるぐらいになりたいなと思っています。

──アルバムの曲もライブで変化していくかもしれないですからね。

永野:そのままできるものもあるし、音源上でヒートアップしていろいろやったものはライブではアレンジして楽しめたらと思っていますね。

内垣:ミュージシャンとしてもアーティストとしてもすごい楽しいとか、こういう音楽の楽しみ方があるんだとか俺の中にこういうのがあったんだとか、そういう発見が毎年どんどん増えていくので、今年はどれぐらいあるんだろうなっていう楽しみもあるし、そしてその発見したことがもっとみんなに伝わりやすい形でアウトプットできたらいいなと思いますね。

大城:僕は、『Touch in Light』は全力で作っていましたけど、作り終えて出し切ったっていう感じではなくて、まだまだやれることがあると思うんです。『Fantastic』を出した時は次どうしようってぐらい出し切ったけど、今回は早く次を作りたいと思うんです。3枚目のアルバムでやりたいことが見つかったので、またいいアルバムを作りたいですね。

──間野さんは?

間野:何かあるかなー。…がんばります(笑)。昨年は曲作りとか運に助けられていけたところがあって、それで自信がついたところもあるんです。だから、2008年は運を切らさないように…がんばります。

一同:(大爆笑)

永野:俺もそのやり方教えてもらいたい。それができたら何にもいらない(笑)。

間野:です(笑)。

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