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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】TRIPLANE(2008年1月号)- 改めて自分と向き合って気づけたこと大きな翼を広げたTRIPLANEが再び飛び立つ

改めて自分と向き合って気づけたこと大きな翼を広げたTRIPLANEが再び飛び立つ

2008.01.01

地に足を付けた活動を

──結成して5年で、いい時期だったのかもしれないですね。2008年はアルバムのリリースでスタートをして、バンド的にどんなことをやっていきたいですか?

江畑:リリースはいっぱいしたいですね。2007年が1枚だけになってしまったので。2008年は活動をしたいです。あと、昨年気付いたことをちゃんと反映できるように、それぞれが高い意識で…って口で言うのは簡単ですけど、しっかりやらないと売れないから。それで、ココロ揺さぶるモノを作りたいですね。

川村:2006年11月に札幌から出てきて1年間活動してみて、ライブの動員数とか東京で活動してそこまで増えなかったんです。拠点を東京にしたんだから、札幌以上の動員数でワンマンをもっとやりたいですね。

武田:もともとバンドを組むことを決意したのは、兵衛が作る曲の良さに惹かれていたというところがあるんです。だけどデビューして3年経って、僕ら的に一生懸命やってきてたんですけど、正直大丈夫かなって思ったところはあったんですよ。でも、兵衛が『モノローグ』を作った時にもう1回信じてみようって。兵衛が作る美メロと声は魅力があって、ライブでもちゃんと伝えられると思うので、もっとバンドが大きくなったらと思いますね。

──昨年はバンドをいい形にするための充電期間だったのかもしれないですね。ここからレコーディングの仕方や、ライブのモチベーションがこのアルバムからいい状態になっていくんじゃないかと思いますよ。

江畑:今ちょうど、4人でアコースティックでライブをやっているんですけど、目に見えて自分たちの手応えを感じているので、その活動は続けていきたいですね。動員も各地で増えてきていて、アコースティックは自分たちの魅力も伝わりやすいのかなって感じているので、地に足を付けていれば自ずと結果は付いてくるのかもしれないですね。アコースティックに教えられたこともあるんですよ。昔はライブ会場に制約があるからしょうがなく意味も考えずにアコースティックセットでやっていたところもありましたけど、今は進んでやってますね。来年はアコースティックやって、ライブもやってっていう感じでやりたいですねー。

広田:2月にセカンドを出しますけど、サードも冬には出せるぐらいの。そしてライブもしっかりやれば動員も増えてくるし、全国ツアーも何回も行けるようになるから。活動感をしっかり出したいですね!

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